文献

J-GLOBAL ID：201702262693431032   整理番号：17A1419806

γ-アルミナ(100)表面上のL-アスコルビン酸の配座異性体の吸着と相対的安定性に関する理論的研究【Powered by NICT】

Theoretical study on the adsorption and relative stability of conformers of l-ascorbic acid on γ - alumina (100) surface

著者 (4件)： Mozaffari Majd M. (Department of Chemistry, Isfahan University of Technology, 84156-83111 Isfahan, Iran) ,  Dabbagh H.A. (Department of Chemistry, Isfahan University of Technology, 84156-83111 Isfahan, Iran) ,  Farrokhpour H. (Department of Chemistry, Isfahan University of Technology, 84156-83111 Isfahan, Iran) ,  Najafi Chermahini A. (Department of Chemistry, Isfahan University of Technology, 84156-83111 Isfahan, Iran)
資料名： Journal of Molecular Structure  (Journal of Molecular Structure)
巻： 1147  ページ： 185-191  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0948B  ISSN： 0022-2860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脱ヒドロキシル化γ-アルミナ(100)表面上のL-アスコルビン酸(ビタミンC)の最も安定な互変異性体の吸着エネルギー(E ads)及び選択した配座異性体の相対的安定性を,密度汎関数理論(DFT)法を用いて気相と溶媒(水)の両方で計算した。選択された配座異性体は,L-アスコルビン酸のOH基の異なる回転角に関係していた。両方のガスと水における裸の互変異性体の立体配座解析はH_15O_10C_11C_9( 73°)とH_20O_19C_9C_11( 135°)の二面角を持つ配座異性体20号(conf.20)と13(conf13)が最も安定なおよび不安定配座異性体であったことを示した。表面の存在下で行った計算は,表面と配座異性体の相互作用は,気相と水の両方でそれらの相対的安定性と構造を変化することを示した。各配座異性体のE Tadは計算し,confことを決定した。8とconf。16は気相( 62.56kcal/mol)と水( 54.44kcal/mol)におけるEの最高値であった。表面上の各配座異性体とそれと表面に沿ったそれらの結合長との間の水素結合の数の最適化構造を決定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒドロキシ化 ,  水素結合 ,  気相 ,  二面角 ,  最適化 ,  ヒドロキシ基 ,  *γアルミナ ,  相互作用 ,  吸着エネルギー ,  回転角 ,  核間距離 ,  密度汎関数法
準シソーラス用語： 立体配座解析 ,  互変異性体 ,  *配座異性体 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ビタミンC ,  L-アスコルビン酸 ,  吸着エネルギー ,  DFT ,  立体配座解析 ,  脱ヒドロキシル化γ-アルミナ

分類 (5件)： その他の有機化学反応  (CF02100O) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  (GW03120U) ,  分子の幾何学的構造一般  (BH05021S)

タイトルに関連する用語 (7件)： γ-アルミナ ,  L-アスコルビン酸 ,  配座異性体 ,  吸着 ,  安定性 ,  理論 ,  研究