抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:妊娠関連タンパク質A及びDダイマーの早期妊娠妊婦血清中の濃度変化を検討し、両者の流産流産に対する予測作用を研究する。方法:酵素結合免疫測定法を用い、80例の早期妊娠妊婦血清中の妊娠関連タンパク質A及びDダイマーの濃度変化を測定した。結果:正常妊娠と前兆流産群との間に妊娠関連蛋白A濃度は妊娠8、10及び12週目に明らかな差がなかった。妊娠中絶群における妊娠関連蛋白質Aの濃度は,妊娠10,12週目に,正常妊娠群および前兆流産群より有意に低かった(P<0.05)。流産患者における血清Dダイマーは,前兆流産および正常妊娠女性より有意に高かった(P<0.05)。妊娠関連蛋白Aによる診断された流産流産の切断点は14.25 mIU/L-Dダイマーによる診断された流産の流産点は3.02 mg/Lであった。妊娠関連蛋白質AとD-ダイマーの感度は71.3%の特異性が93.6%であり、両者が並行した時の感度は94.5%、特異度は50.1%であった。結論:血清妊娠関連タンパク質AとDダイマーを併用することで、早期の流産の診断率を向上させ、誤診と診断漏れを減少させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】