抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,2017年10月19日にリリースされる予定のUbuntu17.10とそのフレーバーの変更点を説明した。まず,デフォルトのデスクトップシェルがUnity7からGNOME Shellに変わるのでUbuntu GNOMEのリリースは行われず,LXDE(Lightweight X11 Desktop Environment)を採用するLubuntuは,デスクトップ環境をLXQtに変更したLubuntu Nextもリリースされることを示した。Ubuntu版GNOME ShellではUbuntu DockとUbuntu appindicatorsの2つの拡張機能を,デフォルトで有効にしている点が特徴である。また,17.04までLightDMだったデスクトップマネージャーはGDMになり,ディスプレイマネージャーとしてWaylanを選択できることを示した。Kubuntuはメディアプレーヤー関連に大きな変更があり,XubuntuとLubuntuは大きな変更はなく,デスクトップ環境の変更に伴ってLubuntu Nextを構成するアプリケーションには大幅な変更がある。MATEの強力なカスタマイズ性を活かし,Unity7ライクなルック&フィールを実装したUbuntu MATEはUbuntu GNOMEの役割を担うことができ,Ubuntu Budgieでは設定ツールが独立したことを示した。