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J-GLOBAL ID：201702262712525162   整理番号：17A1057514

カルボキシメチルセルロース混合フィルムを製造するための新しい生物ポリマとしてのイネ切株【Powered by NICT】

Rice stubble as a new biopolymer source to produce carboxymethyl cellulose-blended films

著者 (4件)： Rodsamran Pattrathip (Department of Food Engineering, Faculty of Engineering at Kamphaengsaen, Kasetsart University, Kamphaengsaen Campus, Nakhonpathom 73140, Thailand) ,  Rodsamran Pattrathip (School of Culinary Arts, Suan Dusit University, Bangkok 10700, Thailand) ,  Sothornvit Rungsinee (Department of Food Engineering, Faculty of Engineering at Kamphaengsaen, Kasetsart University, Kamphaengsaen Campus, Nakhonpathom 73140, Thailand) ,  Sothornvit Rungsinee (Center of Advanced Studies in Industrial Technology, Kasetsart University, Bangkok, 10900, Thailand)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 171  ページ： 94-101  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： では,稲の切り株は潜在的な生体材料として稲株(CMCr)からカルボキシメチルセルロースに変換できるセルロースの農業廃棄物である。可塑剤タイプ(グリセロールとオリーブ油)及びそれらの含有量は食品包装材料として使用するための柔軟性を提供するために調査した。グリセロール含量は伸張性を促進したが,オリーブ油含有量が膜の水分バリアを改善した。CMCrは機械的および透過特性を変化させることなく,市販のCMCの50%までの代替としての可能性を示した。可塑剤の混合物(10%グリセロールと10%オリーブ油)は20%個々の可塑剤に匹敵する良好な水バリア及び機械的性質のブレンド膜を提供した。2PCと主成分(PC)分析は全分散の約81%を説明し,混合膜生産のための適切な可塑剤比を選択するための有用なツールであった。CMCrは,再生可能な環境に優しい包装材料としての可食性フィルムと被覆を形成するのに使用できる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 可塑剤 ,  *セルロース ,  包装材料 ,  オリーブ油 ,  *カルボキシメチルセルロース ,  水分 ,  農業廃棄物 ,  可食性フィルム ,  食品包装 ,  機械的性質 ,  柔軟性 ,  脂肪族アルコール ,  ポリオール
準シソーラス用語： 伸展性 ,  生体材料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： イネ切株 ,  カルボキシメチルセルロース ,  生体高分子膜 ,  グリセロール ,  オリーブ油

分類 (2件)： 多糖類  (CF10054P) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

物質索引 (1件)： グリセロール

タイトルに関連する用語 (6件)： カルボキシメチルセルロース ,  フィルム ,  生物 ,  ポリマ ,  イネ ,  切株