文献
J-GLOBAL ID:201702262736827185   整理番号:17A0695414

バイオセンサー応用のための微生物のインプリンティング

Imprinting of Microorganisms for Biosensor Applications
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年04月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
種々のマトリックス中で微生物を検出することが急速に重要となってきたため,複雑なサンプル中の微生物の選択的認識の必要性が高まっている。微生物を同定するために使用される従来の方法のほとんどは,時間がかかり,手間がかかり,高価である。近年,微生物の検出のための代替方法を開発するために多くの努力がなされている。これらの方法では,微生物を検出するためにセンサー技術と一体化できるシリカナノ粒子,マイクロ流体,液晶,カーボンナノチューブなどの様々な成分が使用されている。これらの刊行物の多くにおいて,細胞認識と検出の目的で抗体が認識要素として使用されたのは,標的細胞と抗体の結合部位との間の特異的相互作用によってである。天然抗体は高い選択性と感度を有するが,それらは生理的範囲外では安定性が制限され,変性する傾向がある。異なるアプローチの中でも,優れた特性を有する生体模倣材料が,人工システムを作製するのに使用されている。人工認識要素として定義された分子インプリントポリマーは,特定の関心のある分子の検出に関する研究を含むいくつかのライフサイエンス分野での用途で関心が高まっている。これらのポリマーは,高い生物学的認識能力,機械的および化学的な安定性,調製しやすさと低コストといった魅力的な特性を有し,これにより天然の認識試薬より優れている。このレビューは,分子インプリンティング技術とセンサー戦略の開発におけるその応用を強調し,微生物の検出と定量の最近の進歩をまとめたものである。分子インプリンティングは,高度に選択的な検出デバイスを開発する目的に役立つ適切な技術である。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物検査法 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る