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J-GLOBAL ID:201702262743489153   整理番号:17A0407028

コバルト置換亜鉛フェライトの構造特性と反構造モデリング【Powered by NICT】

Structural characterization and antistructure modeling of cobalt-substituted zinc ferrites
著者 (5件):
資料名:
巻: 694  ページ: 777-791  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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スピネル系Zn_1xCo_Fe_2O_4(x=0~0;0.1;0.2;0.3;0.4;0.5;0.6;0.7;0.8;0.9;1.0)の陽イオン分布をX線回折(XRD),Moessbauer分光法とFourier変換赤外分光法(FTIR)により研究した。本研究では,フェライトを共沈法によって調製した。XRD回折パターンは,全ての組成は,全組成範囲にわたって純粋な単相立方スピネル構造を持つことを示した。格子定数と平均結晶子径の両方がCo~2+含有量の増加とともに減少することを見出した;8.4392から8.3536ÅまでZnFe_2O_4とCoFe_2O_4で37~25nmであった。形態学的観察(SEM, TEM)は結晶化度はCo~2+含有量の増加が粒径はより均一になりとともに著しく減少することを明らかにした。元素組成化学量論をエネルギー分散分析(EDS)により行った。二部位の力の定数K_tとK_OはIRバンド周波数から導出し,結合長の傾向と比較した:結合長M_A Oは減少するので,K_Tが増加する(2.084~2.144dyn/cmから~2)が,結合長M_B OはCo~2+含有量の増加に伴って増加するのでK_Oは減少した(1.043~0.948dyn/cmから~2)。初めて考慮亜鉛-コバルトフェライトのモデル化は,antistructural。crystall格子中のアクセプタは四面体鉄Fe_Aであることを示し,一方,ドナーは八面体コバルトCo B’である。Co~2+含有量が増加すると,亜鉛-コバルトフェライトの四面体と八面体副格子における活性中心の濃度は増加した。活性中心の性質はフェライトの化学的,電気的,磁気的,光学的及び触媒特性に影響している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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酸化物結晶の磁性  ,  セラミック・陶磁器の製造 
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