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J-GLOBAL ID：201702262770852888   整理番号：17A1125142

呼吸ミクロビオームと呼吸器感染症【Powered by NICT】

The respiratory microbiome and respiratory infections

著者 (2件)： Unger Stefan A. (Department of Child Life and Health, University of Edinburgh, Edinburgh EH9 1UW, UK) ,  Bogaert Debby (The University of Edinburgh/MRC Centre for Inflammation Research, The Queen’s Medical Research Institute, Edinburgh EH16 4TJ, UK)
資料名： Journal of Infection  (Journal of Infection)
巻： 74  号： S1  ページ： S84-S88  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3165A  ISSN： 0163-4453  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去十年間の進歩にもかかわらず下気道感染症は低中所得国における大部分の五歳未満の小児における世界的全死亡の五周辺から成る。重症呼吸器感染症と貧弱な慢性呼吸器健康のための既知の危険因子は,一部の小児が病気になるか完全には説明せず,他はそうではなかった。気道は呼吸器感染症,正常な共生細菌を引き起こす可能性がある細菌を保有していた。まとめると,この微生物集団は,ミクロビオームと呼ばれている。生命の最初の数か月における呼吸器微生物叢の組成は環境,デリバリーおよび乳幼児への栄養供給慣習,呼吸器感染症への感受性と関連するモードとゼイゼイいう疾患/気管支ぜん息のような外部因子により影響を受ける可能性がある。最近,複数の研究は人生の早期呼吸器微生物叢プロファイルは,小児期後期におけるその後の呼吸器感染症,疾患重症度と喘鳴の発生のリスク増加と周波数と関連していることを示した。ウイルスと呼吸器ミクロビオームのような感染性因子の間の初期相互作用が疾患と将来呼吸器健康の過程に潜在的に影響する宿主免疫応答を調節することを示した。これらの相互作用のより深い理解は現在の介入アプローチを標的に呼吸器健康転帰を修飾し,リスク集団で層別化することに役立つ可能性のある新しい治療薬あるいは予防対策の開発に役立つであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 喘鳴 ,  細菌 ,  子供 ,  相互作用 ,  ウイルス ,  感受性 ,  危険因子 ,  *呼吸器感染症 ,  ミクロフローラ ,  *呼吸器 ,  *感染 ,  気管支喘息 ,  気道
準シソーラス用語： 健康 ,  *常在菌叢ゲノム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： ミクロビオーム ,  帝王切開 ,  膣送達 ,  母乳栄養 ,  急性呼吸器疾患 ,  ウイルス下気道疾患 ,  喘息 ,  喘鳴

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  呼吸器の疾患  (GI03000Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 呼吸 ,  ミクロビオーム ,  呼吸器感染症