文献

J-GLOBAL ID：201702262787028809   整理番号：17A1881392

OpenFOAMに基づく周期的管内流れ境界処理法の研究【JST・京大機械翻訳】

Implementation of Boundary Conditions for Periodic Pipe Flow Based on OpenFOAM

著者 (2件)： Zhang Peng (上海理工大学 能源与動力工程学院,上海 200093;上海理工大学 上海市動力工程多相流動与伝熱重点実験室,上海 200093) ,  Fan Fengxian (上海理工大学 能源与動力工程学院,上海 200093;上海理工大学 上海市動力工程多相流動与伝熱重点実験室,上海 200093)
資料名： Shanghai Ligong Daxue Xuebao  (Shanghai Ligong Daxue Xuebao)
巻： 39  号： 3  ページ： 217-222  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3299A  ISSN： 1007-6735  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： オープンソース計算流体力学ソフトウェアOpenFOAMにおける異なる周期的境界条件の処理方法の適用性を検討するために、円管内の翼の流れに対して、それぞれmapped、cyclicAMI、cyclic fan境界条件下で数値シミュレーションを行った。シミュレーションにより得られた速度分布と圧力分布を解析した。結果は以下を示した。3種類の境界条件下で、数値シミュレーションで得られた速度分布はすべて解析解と一致し、そのうちmappedとcyclicAMI境界条件下の数値解は非常に近く、かつ解析解とよく一致した。mappedの境界を用いて解析解と一致する圧力場を得ることができ、cyclic fan境界を採用する時に、シミュレーション区域に入り、出口に大きい圧力勾配が存在し、cyclicAMI境界を用いて得られる圧力は一定である。これに基づいて、mapped境界条件下で、数値シミュレーション結果が計算グリッドに対する敏感性を検討した。研究により;直径のメッシュ数が増加すると,速度の計算精度は最初に急速に増加し,次に安定になる傾向があった。境界層の数が増加すると,近壁領域の速度の計算精度が効果的に改善される。数値シミュレーションにおいて、直径がメッシュ数に16個以上を採用するのは適切であり、境界層の層数は3層より少なくない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *管内流 ,  計算流体力学 ,  圧力分布 ,  解析的解法 ,  シミュレーション ,  ソフトウェア ,  数値解法 ,  速度分布 ,  境界層 ,  境界条件 ,  圧力勾配
準シソーラス用語： 計算精度 ,  圧力場 ,  数値シミュレーション ,  *OpenFOAM , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： pipe flow ,  periodic boundary condition ,  Poiseuille flow ,  computational fluid dynamics (CFD) ,  OpenFOAM

分類 (5件)： 開水路の流れ  (RC10015U) ,  合成洗剤  (YG02030L) ,  流体力学一般  (BC01010Z) ,  流体の実験・試験・測定方法及び装置  (BC01020K) ,  電磁流体力学  (BC05000Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： OpenFOAM ,  管内流れ ,  境界 ,  研究