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J-GLOBAL ID:201702262820105036   整理番号:17A1480511

結腸癌におけるβ2himachalen6オールの抗腫瘍活性はPI3KとMAPK経路の阻害を介して仲介される【Powered by NICT】

Antitumor activity of β-2-himachalen-6-ol in colon cancer is mediated through its inhibition of the PI3K and MAPK pathways
著者 (9件):
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巻: 275  ページ: 162-170  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0058B  ISSN: 0009-2797  CODEN: CBINA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者らの研究室での以前の研究は,Daucus carota油抽出物(DCOE)は,in vitroおよびin vivo抗癌活性を有することを示した。DCOEの化学分析は,結腸,乳房,脳と皮膚癌細胞に対する強力な抗癌活性を示すβ2himachalen6オール(HC)を単離した。SW1116結腸癌細胞株に対するHCの抗癌活性を調査し,1,2-ジメチル/tmp/sstoolにおけるその効果を評価した。tmpは,空のファイルである!SW1116結腸癌細胞株は,HC(1 5 10および25μg/ml)で処理し,細胞生存性は,WST1測定キットを用いて評価した。細胞周期解析をフローサイトメトリーで行い,pro/antiアポトーシス蛋白質をウェスタンブロット法を用いて測定した。マウスにおけるHC(1025および50μg/ml)の腹腔内(IP)処理の影響を陽性対照としてのシスプラチン(2.5 μg/kg; IP)とDMH結腸発癌モデルを用いて評価した。血液試料は肝毒性の評価のために収集したおよび結腸腫瘍頻度と大きさを組織学的に検討した。HCは,それぞれ24と48時間後に18および14.5μg/mlのIC_50による細胞生存の濃度依存的減少を示した。フローサイトメトリー分析は10μg/ml HCは壊死(18.05%)と後期アポトーシス(15.66%)を受けた細胞の数を増加させることを明らかにした。HCで25μg/mlより多くの細胞は壊死(58.01%)と後期アポトーシス(30.47%)にシフトした。ウエスタンブロット分析は,Erk,p Akt,プロカスパーゼ-3およびBcl-2を有意に減少させ,p53,p21,BaxおよびPARP蛋白質の増加を明らかにした。HCマウス処理(IP)が腫瘍頻度と大きさの有意な減少を引き起こした。同様の効果は,シスプラチン処理により観察された。結論として,HC処理(低用量)はMAPK/ERKおよびPI3K/AKT経路の阻害を介して細胞周期停止とアポトーシス促進を誘導した。HC処理は,実験室マウスに有意な毒性とin vivo抗腫瘍作用を示さなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 

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