文献
J-GLOBAL ID:201702262829008876   整理番号:17A0500167

アルカン脱離反応を通して合成されるマグネシウムおよび亜鉛の1,8-ビス(シリルアミド)ナフタレン錯体

1,8-Bis(silylamido)naphthalene complexes of magnesium and zinc synthesised through alkane elimination reactions
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号: 12  ページ: 4101-4110  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0270A  ISSN: 1477-9226  CODEN: DTARAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マグネシウムまたは亜鉛アルキルおよび1,8-ビス(トリオルガノシリル)ジアミノナフタレン間の反応はアルカンの脱離で1,8-ビス(トリオルガノシリル)ジアミドナフタレン錯体を与える。1,8-C10H6(NSiMePh2H)2および1または2当量のMgnBu2間の反応はマグネシウムに対して異なる配位環境で2錯体を産出する。すなわち1:1比の1,8-C10H6(NSiMePh2H)2およびMgnBu2間の反応は両配位子窒素供与体を架橋する単一マグネシウム中心を特徴とする1,8-C10H6(NSiMePh2H)2{Mg(THF)2}(1)を与え,一方,2当量のMgnBu2での1,8-C10H6(NSiR3H)2(R3=MePh2,iPr3)の処理は四員Mg2N2環を特徴とする二金属錯体1,8-C10H6(NSiR3)2{nBuMg(THF)}2(R3=MePh2 2,R3=iPr3 3)を提供する。同様に,プロリガンドと2当量のMMe2(M=Mg,Zn)との反応を通して1,8-C10H6(NSiiPr3)2{MeMg(THF)}2(4)および1,8-C10H6(NSiMePh2)2{ZnMe}2(5)が形成される。1,8-C10H6(NSiMePh2H)2および2当量のMeMgX間の反応は二金属錯体1,8-C10H6(NSiMePh2)2(XMgOEt2)2(X=Br 6;X=I 7)を産出する。1つのナフチルアレーン環の同時脱芳香族化で4位置にて2つのジアミドナフタレン配位子の結合を通して形成される非常に少量の[1,8-C10H6(NSiMePh2)2{IMg(OEt2)}]2(8)も7の溶液から単離された。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非遷移金属元素の錯体  ,  有機けい素化合物 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る