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J-GLOBAL ID:201702262836933522   整理番号:17A1632945

合成中の液晶秩序は主鎖型液晶エラストマ挙動に影響を及ぼす【Powered by NICT】

Liquid-crystal order during synthesis affects main-chain liquid-crystal elastomer behavior
著者 (8件):
資料名:
巻: 13  号: 39  ページ: 7013-7025  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,チオール-アクリラートネットワークにおける主鎖型液晶エラストマ(LCE)の熱機械的挙動に及ぼす合成中の液晶秩序の影響の最初の直接比較を提示した。六多分域ネマチックエラストマ(PNE)化学は等方性状態(i PNE)またはネマチック状態(n PNE)のどちらかで中間相形成群をもつ合成によって直接比較した。PNEネットワークは,溶媒の存在下,ネットワーク形成中の液晶秩序を破壊しで作成した。逆に,n PNEネットワークは等方相転移(T_NI)以下の溶媒の存在無しで作製した。示差走査熱量測定(DSC)を最初に実行し,i PNEネットワークは加熱により明確に定義されたネマチック-等方液体転移を経験したことを示した,一方,n PNEネットワークの遷移を同定することができなかった,これはネマチックとパラネマチック相転移の結果であるかもしれない。動的機械分析(DMA)試験は,両ネットワークはネマチック領域における高い損失正接を維持し,i PNEネットワークは顕著に動的ソフト弾性挙動を示すことを明らかにした。LCEネットワークの二方向形状スイッチング挙動は100kPaバイアス応力下で作動試験を用いて調べた。歪振幅は合成履歴に強く依存することを示した。i PNE試料及びn PNE試料中の3%~61%~66%から126%の範囲であった。PNEsとn PNEs間の異なる作動歪挙動を解釈するために,広角X線散乱(WAXS)を行ったLCE試料を40%まで歪ませた。結果はPNE試料(0.37から0.50の範囲)における秩序パラメータ(S)は1PNE試料(全例の0.54)のそれより低く,パラメータ架橋密度が増加するにつれて減少したことを示した。一軸引張試験から測定されたLCEネットワークの応力-歪挙動はすべてのi PNE試料はn PNE試料と比較して負荷中の低い弾性軟プラトーを有していたことを明らかにした。最後に,100%までの緊張した後,LCEサンプルの自立歪回復を調べた。試料の応力を除去した直後に,i PNEとn PNE試料は歪の73%~38%及び27%~14%を回収した。LCE設計に及ぼす種々の合成履歴の利点と欠点を議論した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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ネマチック相  ,  その他の液晶 
タイトルに関連する用語 (4件):
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