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J-GLOBAL ID:201702262848027953   整理番号:17A1931208

化学的脱神経細胞移植によるラット坐骨神経欠損修復の組織学的評価【JST・京大機械翻訳】

著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 365-368  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2340A  ISSN: 1001-2036  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】化学的方法によって調製された脱神経細胞を用いて,同種異系ラットの坐骨神経欠損を修復し,再生神経と標的筋肉を組織学的に評価する。方法:2012年9月から2013年8月までに,SDラット坐骨神経を3%Triton X-100溶液と40g/Lデオキシコール酸ナトリウム溶液で処理し,光学顕微鏡下で軸索,髄鞘と膜管構造の変化を観察した。【方法】30匹のWistarラットを,ランダムに3つの群に分けた:無細胞神経群,自家神経群,および正常対照群(各群10匹)。脱神経細胞群と自家神経群は1cmの坐骨神経幹を切除し、それぞれ脱神経細胞と自家神経を用いて坐骨神経欠損を修復した。術後12週に各群の再生神経線維の通過率、軸索と有髄神経線維の横断面積、ミエリン鞘厚、有髄神経繊維面積のパーセンテージ、腓腹筋繊維の横断面積、筋線維の断面積の回復率と腓腹筋の湿重量の回復率を測定した。結果:脱細胞神経の軸索と髄鞘は完全に除去され、神経膜管の構造は完全に保存された。正常対照群の神経線維の通過率[(99.46±5.73)%],軸索の断面積[(6.51±0.55)μm],ミエリン鞘の厚さ[(1.26±0.11)μm],筋繊維の断面積[(23.79±3.42)%],[(658.61±136.26)μm],(658.61±136.26)μm2,(58.52±9.19)%,(49.53±6.67)%であった(P<0.01)。神経線維の通過率,軸索の断面積,ミエリン鞘の厚さ,有髄神経線維の横断面積,筋繊維の断面積,筋繊維の断面積の回復率,および腓腹筋の湿重量の回復率は,自己神経群のそれより有意に低かった(P<0.05)。非神経細胞群の有髄神経線維のパーセンテージ[(39.57±5.20)%]は,自家神経群[(63.19±6.92)%]と正常対照群[(65.35±5.18)%]より有意に低かった(P<0.05)。しかし,自家神経群における有髄神経線維のパーセンテージは,対照群と比較して有意差を示さなかった(P>0.05)。結論:化学法により作製した脱細胞神経は同種異体ラット坐骨神経欠損を修復できる。しかし、再生神経と標的筋肉の組織学的評価はいずれも自家神経移植とは異ならない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経の基礎医学 

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