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J-GLOBAL ID:201702262852930790   整理番号:17A1436509

応答曲面法を用いたビワの葉からの酸化防止剤の抽出プロセスの最適化【Powered by NICT】

Optimization of the extraction process of antioxidants from loquat leaves using response surface methodology
著者 (5件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: ROMBUNNO.13185  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0774A  ISSN: 0145-8892  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,多価フェノールの抽出と応答曲面法(RSM)を用いてビワ葉の抗酸化能を最適化するために設計した。三レベルとRSMと組み合わせた三変数Box-Behnken実験計画法を適用した。独立変数は,溶媒濃度(10 90%),温度(20 60°C)と時間(60 180分)であり,調べた応答は全フェノール含量ならびに抗酸化活性であった。実験結果は第二近似解二次多項式モデルに適合し,提案したモデルへの良好な適合を示した。モデル適合性を評価し,最適条件を決定するために,最大フェノール含量および酸化防止活性を,分散分析を採用した。抗酸化化合物の収率を最大化するために決定した最適条件は実験範囲:エタノール濃度88.4%,抽出温度28°C,抽出時間70.8分以内であった。これらの条件の下で,予測された最大値は,TP77~0.18mg GAE/g,DPPH80~0.42mg/g,CUPRAC308~0.87mg/g及びFRAP164~0.12mg/gであった。実用応用:植物フェノール類は抗酸化,抗微生物及び抗癌を含む顕著な生物活性を示す。それ故,それらの抽出技術は,近年多くの注目を集めている。本研究では,ビワ葉と同様に抗酸化活性からのフェノール類の最高収率を得るために独立した因子(すなわち溶媒濃度,温度及び時間)の最適抽出条件を検出するために設計した。本研究では,ビワ葉からのフェノール類の高い回収率の点で新しい栄養補助食品および機能性食品成分の設計に有用である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  植物の生化学 

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