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J-GLOBAL ID:201702262858697327   整理番号:17A1714798

乳癌手術後の女性におけるサイトカイン遺伝子と軽度持続性乳房痛における遺伝的および後成的変化の間の関係【Powered by NICT】

Associations between genetic and epigenetic variations in cytokine genes and mild persistent breast pain in women following breast cancer surgery
著者 (7件):
資料名:
巻: 99  ページ: 203-213  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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乳癌手術後の持続性とう痛が重要な問題である。炎症の遺伝性および後天性両機構は持続性疼痛の発達および維持に重要な役割を果たしていると思われる。方法この長期調査では成長混合モデリングを用いて,前と乳癌手術後6か月間毎月得られたとう痛評価に基づいた持続性乳房痛表現型を同定することであった。15サイトカイン遺伝子にまたがる「とう痛」と「軽度の痛み」表現型と一塩基多型(SNP)の間の関連を評価した。疼痛群メンバシップに関連する遺伝子のプロモーターで見出されたCpG部位のメチル化状態は,ビスルフィットシーケンシングを用いて測定した。多変量解析では,三種類のSNP(すなわち,インターロイキン6(IL6)rs2069840,C-X-Cモチーフケモカイン配位子8(CXCL8)rs4073,腫瘍壊死因子(TNF)rs1800610)と二TNF CpG部位(すなわち,c.350C,c.344C)は疼痛群メンバシップと関連していた。これらの知見は,IL6,CXCL8およびTNFの変化は軽度持続性乳房痛の発生と維持に関連していることを示唆した。TNFプロモーター内のCpGメチル化は,TNFは乳癌手術後の軽度持続性乳房痛のリスクを変化させる付加的メカニズムを提供する可能性がある。これらの遺伝的および後成的変化は,乳癌手術後の持続性乳房痛の温和なレベルの開発になりやすい個人を同定するのに役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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