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J-GLOBAL ID:201702262862293746   整理番号:17A1567391

金ナノ粒子の増強されたペルオキシダーゼ様活性に基づくアセタミプリド農薬の超高感度で選択的な比色検出【Powered by NICT】

Ultrasensitive and selective colorimetric detection of acetamiprid pesticide based on the enhanced peroxidase-like activity of gold nanoparticles
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 37  ページ: 5484-5493  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,金ナノ粒子(AuNP)の増強されたペルオキシダーゼ様活性に基づく高感度と選択性を有するアセタミプリド農薬の検出のための新しい比色アプタセンサを報告した。アプタセンサを信号伝送素子として標的特異的認識分子とAuNPの増強されたペルオキシダーゼ様活性としてS-18アプタマーを採用している。アセタミプリドが存在しない場合,S-18アプタマー配列はAuNPの表面に吸着し,付着した負に荷電したDNA骨格,AuNPのペルオキシダーゼ触媒活性を阻害するがその負電荷密度を高め,従って物質2,2’-アジノ-ビス(3-エチルベンゾチアゾリン 6 スルホン酸酸)の酸化(ABTS)を阻害することができる。アセタミプリドの存在下で,アプタマー配列は特異的に農薬分子と結合核酸塩基の吸着エネルギーを介してAuNPの表面と相互作用するラング複合体を形成することができた。,AuNPの表面活性サイトが活性化され,それらの触媒活性を大きく増進し,AuNPはABTSの酸化を触媒する735nmに特徴的な吸収ピークを持つ緑色酸化生成物を生成することを可能にする。色変化であるアセタミプリドの濃度,紫外-可視分光計を用いて決定することができるに関連したまたは裸の目であった。本比色アプタセンサは1.02μgL 1~( 1)と他の競合農薬に対する高い選択性と低い検出限界とダイナミックレンジ10 160μgL~( 1)であった。さらに,提案したアプタセンサは,微量レベルの農薬を含む代表的な実際の試料中のアセタミプリドを正確にかつ効率的に,微量農薬残留物の検出のための従来の方法よりも多くの利点を持つことを示唆した。このような超高感度アプタセンサは,農産物および環境検出における顕著な役割を果たしているであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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食品の汚染  ,  核酸一般  ,  食品の分析  ,  分光分析 
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