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J-GLOBAL ID：201702262871160390   整理番号：17A0504444

SnO₂ナノ粒子でデコレートしたZnOナノ粒子を使ったメチルオレンジの光触媒分解に与えるpHの効果

The effect of pH on the photocatalytic degradation of methyl orange using decorated ZnO nanoparticles with SnO₂ nanoparticles

著者 (2件)： ABBASI Sedigheh (Esfarayen Univ. Technol., North Khorasan, IRN) ,  HASANPOUR Maryam (Esfarayen Univ. Technol., North Khorasan, IRN)
資料名： Journal of Materials Science. Materials in Electronics  (Journal of Materials Science. Materials in Electronics)
巻： 28  号： 2  ページ： 1307-1314  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： W0003A  ISSN： 0957-4522  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SnO₂ナノ粒子,ZnOナノ粒子,ZnO-SnO₂ハイブリッドナノ粒子の光触媒活性に与えるpHの効果を調べた。メチルオレンジの除去効率はすべての試料で照射時間を増やすと増加するが,pHの効果はpH=7がpH=4やpH=10の時よりも汚染物質の除去効率が高い。また,pH=4での除去効率はpH=10よりも高い。分散分析の結果,照射時間やpHのような主要ファクタがすべてのナノ粒子やハイブリッドの光触媒活性に影響することが明らかになった。Duncanの多重範囲試験(α=0.05)の結果から,pHの3水準間の大きな差があることが確認できた。結果はSnO₂ナノ粒子の光触媒活性がZnOよりも高いことを示し,メチルオレンジの光分解はZnOナノ粒子外表面にコートされたSnO₂ナノ粒子濃度に連携して増加する。

シソーラス用語： 酸化スズ ,  ナノ粒子 ,  光触媒反応 ,  接触分解 ,  *pH【水素イオン指数】 ,  触媒活性 ,  効率 ,  スルホン酸 ,  芳香族アミン ,  アゾ化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： *ZnOナノ粒子 ,  光触媒活性 ,  *光触媒分解 ,  除去効率

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  光化学反応  (CB08020F)

物質索引 (1件)： メチルオレンジ

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノ粒子 ,  ZnOナノ粒子 ,  メチルオレンジ ,  光触媒分解 ,  pH