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J-GLOBAL ID:201702262888189481   整理番号:17A1161877

神経膠腫における見かけの拡散係数の測定:見かけの拡散係数値,観察者間変動,時間効率および診断能に対する関心領域定量法の影響【Powered by NICT】

Apparent diffusion coefficient measurement in glioma: Influence of region-of-interest determination methods on apparent diffusion coefficient values, interobserver variability, time efficiency, and diagnostic ability
著者 (8件):
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巻: 45  号:ページ: 722-730  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2648A  ISSN: 1053-1807  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:高悪性度神経膠腫(HGGs)からの低悪性度神経膠腫(LGGs)を識別するための見かけの拡散係数(ADC)測定のための関心領域(ROI)配置の四つの方法を比較した。材料と方法:二人の独立したリーダは,3.0テスラ拡散強調イメージングを受けた患者43人(20 LGGs, 23 HGGs)四ROI法(単一スライス[single-round,五円形とフリーハンド]と全体積)を用いたA DCパラメータを測定し,A DC測定の各方法に必要な時間を記録した。級内相関係数(ICC)を用いてA DC測定の観察者間変動性を評価した。必要平均と最小A DC値と時間は対応のあるStudentのt検定を用いて比較した。全てA DCパラメータ(三単一スライス法の平均/最小A DC値,平均/最小/標準偏差/歪度・尖度/10~Thと25~百分位/中央値/最大全体積法)は,不対スチューデントt検定による腫瘍グレード(低対高)と相関していた。識別能力は,受信者動作特性曲線によって決定した。全体積ROIの最小,歪度,尖度を除いて【結果】すべてA DC測定はLGGsとHGGs(すべてP<0.05)の間で有意に異なっていた。単回ROIの平均A DC値は最も高い効果サイズ(0.72)と曲線(0.872)下の最大領域を持っていた。三単一スライス法は優れたICC(0.67 0.89)および全体積法公平な優れたICC(0.32 0.96)に良好であった。最小A DC値は全体積と1回ROI(P=0.003)と,全体積と五ラウンドROI(P=0.001)間で有意に異なっていた。全体積法は,すべての単一スライス法(すべてP<0.001)よりも有意に長かった。【結論】A DC測定はROI測定法に影響された。全体積ヒストグラム分析は単一スライス法よりも良好な結果を産生せず,長時間を要した。単回ROIから誘導された平均A DC値はHGGsからLGGsを識別するための最適なパラメータである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経系の腫よう  ,  生体計測 

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