文献

J-GLOBAL ID：201702262911251536   整理番号：17A1343995

マイクロ流体デバイスを用いた温和なpH制御によるアゾMn(II)錯体の合成【Powered by NICT】

Synthesis of an azo-Mn(ii) complex with mild pH control using a microfluidic device

著者 (6件)： Tanaka Daiki (Research Organization for Nano & Life Innovation, Waseda University, 120-5 Research Development Center, 513 Waseda-tsurumakicho, Shinjuku-ku, Tokyo 162-0041, Japan. [e-mail]) ,  Sawai Shunsuke ,  Yoon Dong Hyun ,  Sekiguchi Tetsushi ,  Akitsu Takashiro ,  Shoji Shuichi
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 63  ページ： 39576-39582  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,正確なpH制御を必要とするアゾMn(ii)錯体の合成について述べた。デリケートなアゾMn(ii)錯体の反応条件は,マイクロ流体デバイスを用いた正確に制御できた。マイクロ流体法は通常の方法に比べて以下の利点を示した:pH制御試薬の濃度は減少した(1/15),反応時間は4時間から1秒以下に減少し,反応温度が40から23°Cまで低下した。さらに,マイクロ流体デバイスは,化合物の酸化を抑制し,反応の熱を除去する冷却必要としなかった。添加では,従来法では,厳しいpH制御を用いるが,マイクロ流体デバイスは中程度のpH制御を可能にした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *錯体 ,  反応温度 ,  *マイクロ流体デバイス ,  反応時間
準シソーラス用語： *マイクロ流体 ,  反応条件 ,  *pH調整 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 固体デバイス製造技術一般  (NC03030V) ,  分析機器  (CC02020S) ,  流体式制御機器  (IC02030J)

タイトルに関連する用語 (4件)： マイクロ流体デバイス ,  pH制御 ,  Mn ,  錯体