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J-GLOBAL ID：201702262929511481   整理番号：17A0555016

力学的フェルミオンを用いた実時間シミュレーションによるカイラル磁気効果の非平衡性の研究

Nonequilibrium study of the chiral magnetic effect from real-time simulations with dynamical fermions

著者 (5件)： MACE Mark (Stony Brook Univ., New York, USA) ,  MACE Mark (Brookhaven National Lab., New York, USA) ,  MUELLER Niklas (Univ. Heidelberg, Heidelberg, DEU) ,  SCHLICHTING Soeren (Univ. Washington, Washington, USA) ,  SHARMA Sayantan (Brookhaven National Lab., New York, USA)
資料名： Physical Review. D  (Physical Review. D)
巻： 95  号： 3,Pt.B  ページ： 036023.1-036023.21  発行年： 2017年02月 
JST資料番号： D0748A  ISSN： 2470-0010  CODEN： PRVDAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SU(2)×U(1)ゲージ理論におけるベクトルおよび軸ベクトル電荷の非平衡力学を実時間格子を用いて調べた。この方法は従来から知られているが,本論文ではフェルミオンの離散化によるいくつかの改良を指摘した。力学的フェルミオンを導入し,Wilsonおよび重複フェルミオンに対する演算子の定義を行い,これにより軸性異常の実時間による実現が可能となった.カイラル磁気効果やカイラル分離効果などの異常輸送現象に本論文の方法を適用し,これらの効果のフェルミオン質量および磁場依存性を調べた。

シソーラス用語： *フェルミオン ,  シミュレーション ,  *数学的変換 ,  非平衡状態 ,  効果 ,  SU群 ,  理論 ,  *ゲージ理論
準シソーラス用語： *離散化 ,  非平衡性 ,  *カイラル磁気効果 ,  SU(2)理論

分類 (1件)： 電磁場と統一ゲージ場  (BF02020A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 力学 ,  フェルミオン ,  実時間シミュレーション ,  カイラル磁気効果 ,  非平衡性 ,  研究