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J-GLOBAL ID:201702262938713273   整理番号:17A1424113

前立腺癌のリスクに影響を及ぼすために相互作用する血しょうセレン及び尿中の総ヒ素の濃度【Powered by NICT】

Levels of plasma selenium and urinary total arsenic interact to affect the risk for prostate cancer
著者 (14件):
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巻: 107  号: PA  ページ: 167-175  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,血漿セレン濃度はヒ素曝露に関連した前立腺癌(PC)のリスクを修飾するかどうかを検討した。を318名のPC患者と318人の年齢適合健常対照者を含む症例対照研究を行った。尿中ヒ素プロファイルをHPLC-HG-AASを用いて調べ,血漿セレン濃度をICP-MSにより測定した。血漿セレン濃度は,PCと有意な用量依存的逆相関を示すことを見出した。PCのオッズ比(OR)と95%信頼区間(CI)は血しょうセレン濃度>28.06μg/dL対≦19.13μg/dLを持つ参加者間の0.07(0.04 0.13)であった。多変量解析は尿中全ヒ素濃度>29.28μg/Lを持つ参加者は,≦29.89μg/Lを持つ参加者よりもPCの有意に高いオッズ比(OR)(1.75, 1.06 2.89)を有することを示した。低血しょうセレンレベルの組合せ存在と高い尿中全ヒ素濃度が指数関数的にPCのためのORを増加させ,相加的に≧20ng/mLレベルでPSAと相互作用した。これはPCのためのORの血しょうセレン濃度と尿中総ヒ素濃度の複合効果を調査した最初の疫学研究である。著者らのデータは,高い尿中全ヒ素濃度と結合した低血しょうセレンレベルは積極的なPCに対する有意なリスクを形成する示唆している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品の分析 

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