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J-GLOBAL ID:201702262939771726   整理番号:17A1185128

固有ヒガンバナ科種の化学的特性化と生物学的活性:Galanthus cilicicus【Powered by NICT】

Chemical characterization and biological activity of an endemic Amaryllidaceae species: Galanthus cilicicus
著者 (7件):
資料名:
巻: 108  ページ: 256-260  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3380A  ISSN: 0254-6299  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Galanthus cilicicus Baker(ヒガンバナ科)の植物化学的研究により,四種のアルカロイド(タゼチン1,ガランタミン2,sanguinine3およびハエマンタミン(4)を単離した。鱗茎のアルカロイドパターンとG.cilicicusの地上部は,ガスクロマトグラフィー/質量分析(GC/MS)により研究した。二十種のアルカロイドが検出された。地上部では,検出されたアルカロイドの中で,ヘマンタミンとタゼチンは主要アルカロイドであったが,球根におけるガランタミンとタゼチンの含量が多かった。in vitroでEllman法を改良したマイクロプレートアッセイは鱗茎及びG.cilicicusの地上部から調製したアルカロイド抽出物のアセチルコリンエステラーゼ(AChE)及びブチリルコリンエステラーゼ(BuChE)阻害活性を決定した。調製した抽出物は,顕著なAChEおよびBuChE阻害活性を示した。いくつかのヒガンバナ科アルカロイドは抗炎症特性を発揮することが報告されているので,炎症の重要な特徴,すなわち白血球と内皮細胞の相互作用を阻害する両アルカロイド抽出物の可能性を調べた。両抽出物濃度依存的に腫瘍壊死因子-α(TNF α)で活性化した初代ヒト内皮細胞へのヒト単球細胞株の接着を減少させた。さらに,抽出物は内皮接着分子(ICAM 1)の表面発現,白血球-内皮細胞相互作用を仲介することを低下させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物の生化学  ,  アルカロイド 
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