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J-GLOBAL ID：201702262943022474   整理番号：17A1112229

「建築LCAの発展」建築分野における定量的環境情報宣言の活用動向

Recent Trend in the Use of Quantified Environmental Product Declarations in Construction Sector

著者 (7件)： 神崎昌之 (産業環境管理協) ,  柴原尚希 (産業環境管理協) ,  鈴木好幸 (安藤・間) ,  小林謙介 (県立広島大) ,  伊藤聖子 (産業環境管理協) ,  浦島茂 (グリーンビルディングジャパン) ,  片岡顕 (産業環境管理協)
資料名： 日本LCA学会誌  (Journal of Life Cycle Assessment, Japan)
巻： 13  号： 2  ページ： 142-149  発行年： 2017年04月25日 
JST資料番号： L6922A  ISSN： 1880-2761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 一般社団法人産業環境管理協会は,ISOで規定されるタイプ3環境宣言(EPD)のエコフリー環境ラベル,及び,製品のカーボンフットプリント(CFP)コミュニケーションプログラムを運営しているので,建築分野での定量的環境情報宣言についての活用動向を解説した。建材では製品分類別登録公開状況や算定・公開内容の分類による違い,建築物ではその建物のCFP取得に至る背景やCFP算定方法,更に,取得事例について紹介した。海外における定量的環境情報宣言の活用動向では,認証システムにおける活用と欧州における法規制による活用について紹介した。国内における建築実務者に行ったアンケート調査結果では,大半が環境情報宣言に関心を持っているとしており,その評価方法整備や,社会への浸透などを課題としてあげている実態が明らかになった。

シソーラス用語： ライフサイクルアセスメント ,  *建築物 ,  *カーボンフットプリント ,  式 ,  システム ,  消費 ,  エネルギー効率 ,  情報
準シソーラス用語： CFP【排出量】 ,  *LCA【環境】 ,  環境情報 ,  *建築物エネルギー効率 ,  建築物エネルギー消費 ,  *産業環境管理協会 ,  算定式 ,  *定量的環境情報宣言 ,  認証システム

分類 (3件)： 建築環境一般  (RB02010T) ,  建築設計,建築家,建築史  (RB04000W) ,  環境問題  (SA01020V)

引用文献 (9件)：

• 一般社団法人産業環境管理協会, エコリーフ環境ラベル, 一般社団法人産業環境管理協会 エコリーフ環境ラベルホームページ, 入手先 <http://www.ecoleaf-jemai.jp/>, (参照 2017-1-28)
• 一般社団法人産業環境管理協会, カーボンフットプリントコミュニケーションプログラム, CFPプログラムホームページ, 入手先 <https://www.cfp-japan.jp/>, (参照 2017-1-28)
• 株式会社川島織物セルコン, 環境配慮型商品について, 株式会社川島織物セルコンホームページ, 入手先 <http://www.kawashimaselkon.co.jp/csr/product.html>, (参照 2017-1-28)
• 東リ株式会社, 環境を配慮した製品作り, 東リ株式会社ホームページ, 入手先 <http://www.toli.co.jp/ecospirit/carpet.html>, (参照 2017-1-28)
• 株式会社サンゲツ, News Release, 株式会社サンゲツホームページ, 入手先 <http://www.sangetsu.co.jp/files/info/7367/7367.pdf>, (参照 2017-1-28)

タイトルに関連する用語 (8件)： 建築 ,  LCA ,  発展 ,  定量 ,  環境情報 ,  宣言 ,  活用 ,  動向