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J-GLOBAL ID:201702262946406992   整理番号:17A1428047

肩関節鏡検査後の高齢患者における初期術後認知機能障害に対するデクスメデトミジンと組み合わせたパレコキシブナトリウム前処理の効果:無作為化二重盲検対照試験【Powered by NICT】

Effect of parecoxib sodium pretreatment combined with dexmedetomidine on early postoperative cognitive dysfunction in elderly patients after shoulder arthroscopy: A randomized double blinded controlled trial
著者 (6件):
資料名:
巻: 41  ページ: 30-34  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3377A  ISSN: 0952-8180  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肩関節鏡検査後の高齢患者における初期術後認知機能障害に対するデクスメデトミジンと組み合わせたパレコキシブナトリウム前処理の効果を評価すること。無作為化,二重盲検試験。大学付属教育病院。百五十二高齢者肩関節鏡検査を予定している。麻酔導入前15分で,152名の患者は15分で0.5μg/kgの用量,手術終了まで0.5μg/kg/hの速度で連続注入で静脈内パレコキシブナトリウム40mgとデクスメデトミジンを投与した。術後患者調節静脈内鎮痛を受けたすべての患者を2群に分けた:スフェンタニル(0.04μg/kg/h,S群),スフェンタニル(0.04μg/kg/h)+デクスメデトミジン(0.06μg/kg/h)(SD群)であった。SD群でミニ精神状態検査スコアは手術後1 2と7日でS群より有意に高かった。SとSD群で手術後の7日間術後認知機能障害の発生率は,それぞれ17.1%と6.7%であった。S群と比較して,安静時および運動に視覚アナログスケールスコアはSD群で手術後6 14 24 36および48時間で有意に低かった;術後48時間の救済鎮痛の手術と数後24時間時の鎮痛ポンプ液体量はSD群で有意に低かった。SD群における頚静脈血酸素分圧と頚静脈酸素飽和度値は術後24時間でS群より有意に高かった。SD群で術後48時間以内の悪心・おう吐発生はS群より有意に低かった。は全ての患者で手術後48時間以内に呼吸抑制と洞性徐脈を含む合併症を認めなかった。デクスメデトミジンと組み合わせたパレコキシブナトリウム前処理は高齢患者における初期術後認知機能障害の発生率を低下させることができた。これは患者における術後鎮痛効果と脳酸素代謝の改善に関連しているかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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神経系疾患の薬物療法 
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