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J-GLOBAL ID:201702263073830096   整理番号:17A1558718

予備オゾン処理を用いた飲用水再利用中の還元限外ろ過膜ファウリング【Powered by NICT】

Reducing ultrafiltration membrane fouling during potable water reuse using pre-ozonation
著者 (9件):
資料名:
巻: 125  ページ: 42-51  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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廃水の再生はますます飲用水供給を確保するために普及してきた。精密ろ過(MF)と限外ろ過(UF)のような低圧膜プロセスはそのような目的のための高分子の障壁として必須役割を果たすが,しばしば膜ファウリングにより制限される。二次廃水流出水中の,生体高分子と粒子を含む流出液有機物(EfOM)は低圧膜プロセス中の主な汚染物質であることが知られている。それ故,本研究の主目的は,親水性再生セルロース(RC)と疎水性ポリエーテルスルホン(PES)UF膜のための二次廃水流出水中のEfOMによる膜汚損に及ぼすUFの前処理としてオゾン前処理の影響を調べることであった。オゾン用量を増加させることで疎水性PES膜より親水性RC膜のオゾン前処理により達成された大きなファウリング低減ことが分かった。さらに,生体高分子分画を含む,EfOM前オゾン処理の物理化学的性質の変化を系統的に調べた。古典的な細孔閉塞モデルと拡張Derjaguin-Landau-Verwey-Overbeek(XDLVO)理論は予備オゾン処理によるファウリング軽減機構を説明した。結果として,ファウリング低減の包括的機構には以下の鍵となる理由に起因した:(1)オゾンは,蛋白質と多糖類のような生体高分子のような巨大分子を分解した小さい画分に,EfOMの凝集の自由エネルギーを増加させ,それらはより親水性および安定化に仕向け(2)予備オゾン処理は汚染物質とRC/PES膜間の接着の界面自由エネルギーを増加させ,反発の増加および/または引力の減少をもたらすおよび(3)予備オゾン処理が膜汚れの支配的機構であることを細孔ブロッキングからケーキろ過の転移を延長し,それによってファウリングを減少させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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膜分離  ,  その他の廃水処理・処分 
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