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J-GLOBAL ID:201702263075584733   整理番号:17A0892021

ガスタービン燃焼器中の非線形高周波横熱音響振動の低次モデリング

Low-Order Modeling of Nonlinear High-Frequency Transversal Thermoacoustic Oscillations in Gas Turbine Combustors
著者 (6件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 071503.1-071503.11  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: E0270B  ISSN: 0742-4795  CODEN: JETPEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿は,動的システム理論を用いて,実験用ガスタービン燃焼器中の,高周波(HF)非線形熱音響振動を分析した。実験装置は,空気と天然ガスの予混合燃料を,A2EVスワーラ拡大テーパ管と,これに続く縮小テーパ混合管を経て,溶融シリカ製燃焼筒で燃焼させる方式である。3D燃焼器の,第一線形不安定モードに関係した,リミットサイクル音響運動がモデル化され,次元縮小(ROM)動力学シミュレーションによって,再構成された。空気流量は0.12kg/s,燃料流量は,安定領域で3.9g/s,不安定領域で7.0g/s,入口温度は673.15Kとした。最初に,燃焼器のモード分布と音響振動減衰を再現するROMが導かれ,それは線形化Euler方程式(LEE)の,それらの固有空間への投影から得られる。火炎動力学は,音響振動の関数としてモデル化され,その線形部は第一原理から解析モデル化され,非線形部分は三次式飽和関数に数学的にあてはめられた。音響と火炎システムが相互連結され,得られた非線形熱音響システムは,周波数領域および時間領域で解かれた。実験データに対する比較が実施されて,それは観察された燃焼器動力学を再生する,火炎モデルの等級づけを可能にする。最後に,高周波横音響システムの物理に対する洞察が行われた。時間領域動的シミュレーションかから,Fourier振幅とCCW瞬間振幅の座標平面で,回転CCW,低座位,回転CWの3区分に分割された。
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分類 (1件):
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ガスタービン 

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