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J-GLOBAL ID:201702263108375502   整理番号:17A0851503

骨組織工学への応用のための新しいヒドロキシアパタイト/TOPASハイブリッド複合材料の強化された機械的性質と生体適合性【Powered by NICT】

Enhanced mechanical properties and biocompatibility of novel hydroxyapatite/TOPAS hybrid composite for bone tissue engineering applications
著者 (4件):
資料名:
巻: 75  ページ: 807-815  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環状オレフィン共重合体(COC)TOPASとして商業的に知られている中でのヒドロキシアパタイト(HA)のハイブリッド複合材料の生物活性および機械的性質は,骨組織の再生と修復のための,初めて研究した。HAは合成した60±20nmのサイズ範囲の球形ナノ粒子を得ることである。1から30wt%の範囲のHAの種々の濃度は,疎水性TOPASを有する親水性HAの良好な分散と相互作用のためのドデシル硫酸ナトリウム(SDS)結合剤を用いたTOPASに分散させた。走査型電子顕微鏡は,TOPASにおけるHA≦10wt%の均一な分散を示し,>10wt%より高い濃度で,凝集は,ハイブリッド複合材料で発生する。調整可能な機械的性質は圧縮弾性率を達成し,強度は0.26~0.74MPaの6.4から15.3MPaと185%に約140%増加した。TOPASの機械的性質のこのような増加は,良好な分散と界面相互作用のためにHAナノ粒子の近傍における高分子鎖の固定に起因していた。純TOPASと比較して,TOPAS/HAのハイブリッド複合材料は有意に細胞接着と増殖を促進した。TOPAS/HAハイブリッド複合材料の細胞密度と増殖は,9および3倍を増強し,それぞれ,前骨芽細胞において1日培養後である。さらに,細胞の形態は球状から変化した平坦拡散形態相互接続セルラネットワークの形成のための細胞の移動を明確に示した。さらに,非常に少数の死細胞は,その細胞適合性を示すハイブリッド複合材料で見られた。全体として,TOPAS/HAのハイブリッド複合材料は,骨組織工学応用のための増強された細胞適合性と共に優れた強度と剛性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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医用素材 

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