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J-GLOBAL ID：201702263117470767   整理番号：17A1567642

凝集誘起または2光子放出を持つユニークなフェナントレンキノンイミダゾール系蛍光材料【Powered by NICT】

Unique phenanthrenequinone imidazole-based fluorescent materials with aggregation-induced or two-photon emission

著者 (5件)： Liu Yong (Institute of Fluorescent Probes for Biological Imaging, School of Materials Science and Engineering, School of Chemistry and Chemical Engineering, University of Jinan, Shandong 250022, P. R. China. [e-mail]) ,  Niu Jie ,  Wang Weishan ,  Dong Baoli ,  Lin Weiying
資料名： Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine  (Journal of Materials Chemistry B. Materials for Biology and Medicine)
巻： 5  号： 38  ページ： 7801-7808  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2382A  ISSN： 2050-750X  CODEN： JMCBDV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ごく最近,凝集誘起発光(AIE)と二光子(TP)発光材料は,それらの広範な応用のために大きな注目を集めている。ここでは,興味深いことに,著者らは顕著なAIEまたはTP蛍光特性を示すことを種々の置換基を有するユニークな単一蛍光体コアを述べた。フェナントレンキノンイミダゾールコア上に第三アミン基のような電子供与性単位の導入は,新規なAIEベース蛍光材料PINが得られた。PINの光学的研究は,フェナントレンキノンイミダゾールコア上に適切な構造修飾は,AIE特性をもたらす可能性があることを明らかにした。一方,同じフェナントレンキノンイミダゾールコア上にインドリウム基のような電子吸引性基の化学修飾が新材料PID,好ましいTP発光を示したを提供し,フェナントレンキノンイミダゾール誘導体はTP材料として利用できることを示した。さらに,ここで構築された新規のAIEまたはTP材料は,それらの非常に望ましい放出プロファイルのために水と生物学的環境への関心のセンシングターゲットに成功裏に適用できることを示した。フェナントレンキノンイミダゾール足場の注意深い変性は,優れたAIEまたはTP材料を与えた興味ある調査結果から,様々なアプリケーションのための汎用コアをベースにした多様な特性を持つロバストな材料を設計するための新しい道を開く可能性がある。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *蛍光体 ,  化学修飾 ,  *凝集 ,  応用プログラム ,  第三アミン ,  発光 ,  ロバスト性 ,  キノン ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： イミダゾール類 ,  新素材 ,  置換基 ,  蛍光特性 ,  発光材料 ,  二光子 ,  凝集誘起発光 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  分析機器  (CC02020S) ,  測光と光検出器一般  (BD07031F) ,  医用素材  (GA05040H) ,  製剤一般  (GY02010Z)

物質索引 (1件)： フェナントレンキノン

タイトルに関連する用語 (7件)： 凝集 ,  誘起 ,  2光子 ,  放出 ,  フェナントレンキノン ,  イミダゾール ,  蛍光材料