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J-GLOBAL ID:201702263120967242   整理番号:17A0036424

促進炭酸化による都市固形廃棄物焼却ボトムアッシュの物理的封じ込め

Physical containment of municipal solid waste incineration bottom ash by accelerated carbonation
著者 (2件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 687-694  発行年: 2016年 
JST資料番号: U1388A  ISSN: 1438-4957  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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重金属を固定化するには,都市固形廃棄物焼却残渣の加速炭酸化が有効である。本研究では,いくつかの重金属の固定化への炭酸化による物理的封じ込めの寄与が,平均粒子サイズが約1μmにモルタルとともに粉砕された炭酸化後の未処理,炭酸化および粉砕されたボトムアッシュのいくつかの浸出試験およびSEM-EDS分析によって試験された。SEM画像上の炭酸化灰の粒子の表面は,ほとんどが被覆されているように見えたが,未処理の底灰の表面には不均一な微小空間があった。土壌汚染に関する日本の浸出試験No.18(JLT18)の結果は,炭酸塩灰を粉砕するとpHおよびECが増加することを示した。各元素の浸出濃度は,未処理サンプルでは高くなる傾向があり,炭酸化によって減少した。しかし,炭酸化試料を粉砕した後,浸出濃度は再び高くなった。各元素の固定化効果は粉砕によって弱められた。JLT18の結果を用いて,加速炭酸化による物理的封じ込め効果と固定化効果との比を計算した。Pb:13.9-69.0%,Cu:12.0~-49.1%,Cr:24.1-99.7%,Zn:20.0-33.3%,Ca:28.9-63.4%であった。Copyright 2015 Springer Japan Translated from English into Japanese by JST.
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重金属とその化合物一般  ,  産業廃棄物処理 
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