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J-GLOBAL ID:201702263151949061   整理番号:17A1242378

急性躁病のバルノクタミドに関する無作為化,二重盲検,プラセボおよびリスペリドン対照試験【Powered by NICT】

A randomized, double-blind, placebo- and risperidone-controlled study on valnoctamide for acute mania
著者 (13件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 285-294  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2515A  ISSN: 1398-5647  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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バルプロ酸などの,妊娠中の双極性障害の投与【目的】気分安定剤は子供の先天性異常のリスクを増加させることができる。バルノクタミドは動物における先天性異常のリスク低下に関連するバルプロ酸誘導体である。本研究は急性躁病エピソードにおける患者の治療における,プラセボと比較して,バルノクタミド単独療法の有効性と安全性を評価した。【方法】A3週間,二重盲検,無作為化,プラセボ-リスペリドン対照,並行群試験は急性躁病エピソードの173名の患者で実施した。患者はバルノクタミド1500mg/日(n=71),リスペリドン6mg/日(n=32),またはマッチングプラセボ(n=70)を受けるように無作為化した。一次結果測定はYoung Mania Rating Scale(YMRS)スコアの変化であった。【結果】バルノクタミドは研究エンドポイントの(YMRS,陽性・陰性症状評価尺度,Clinical Global Impression Scale双極性障害[CGI-BP]スケール;全てP>0.60)に対するプラセボと有意に異ならなかった。反復測定のための混合モデルは,リスペリドンは全体的な双極性障害CGI-BP重症度スケール(P=.036)でプラセボよりも有意に多くの改善,およびそう病(P=.021)のためのCGI-BP重症度スケールを生成することを示した。Kaplan-Meier生存曲線は,他の研究グループ(P=.026)と比較してバルノクタミド群のより高い全死因中止率(主に効果の欠如に起因する)を明らかにした。より高いバルノクタミド血漿レベルを有する患者は,数値的に高いYMRS応答を示したが,これは統計的に有意ではなかった。【結論】バルノクタミドは1500mg/日で耐容性が高かったが,急性躁病患者における症状の治療における有効性を欠いていた。バルプロ酸およびバルノクタミドの作用の生物学的機構の間の可能な違いを検討した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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糖質代謝作用薬の臨床への応用  ,  運動器系疾患の薬物療法  ,  神経系疾患の薬物療法  ,  たんでき性鎮痛薬・麻薬の臨床への応用 
タイトルに関連する用語 (5件):
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