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J-GLOBAL ID:201702263180900647   整理番号:17A1715940

水溶液クロフィブル酸の統合吸着と可視光光分解とFe系金属-有機骨格によるカルバマゼピン【Powered by NICT】

Integrated adsorption and visible-light photodegradation of aqueous clofibric acid and carbamazepine by a Fe-based metal-organic framework
著者 (7件):
資料名:
巻: 330  ページ: 157-165  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水から医薬品を除去するための効率的な材料の開発は大きな関心を集めている。新しいクラスの多孔質材料として,金属-有機骨格(MOF)は,環境浄化の分野でかなりの注目を集めている。本論文では,光触媒吸着剤MIL 53(Fe)をソルボサーマル法によって調製し,水からの二種類の典型的な医薬品クロフィブル酸(CA),カルバマゼピン(CBZ)の除去に使用した。MIL-53(Fe)は,良好な吸着性能を示し,CAとCBZの最大吸着容量は約0.80mmol/gと0.57mmol/gであった。CAとCBZの吸着機構は主に静電相互作用とπ-π相互作用に起因した。さらに,MIL 53(Fe)は,可視光下で高い光触媒活性と安定性を示した。光触媒効率は少量H_2O_2の添加で有意に改善され,CAとCBZの対応する光分解効率は90%まで,は可視光下でのFe(II)/H_2O_2とTiO_2のそれよりも高くなった。光触媒性能は溶液pHに強く依存した。Fenton様反応,光励起MIL 53(Fe)で発生する直接電荷キャリアとH_2O_2の相乗効果が主な機構であった。分解過程におけるフミン酸様およびフルボ酸のような有機物質の形成は3D EMMにより検出された。MIL 53(Fe)は,実際の都市廃水及び河川水からのCAとCBZの除去のための優れた性能を明らかにした。,MIL 53(Fe)は,廃水浄化のための有望な光触媒吸着剤として使用できる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  触媒操作  ,  光化学反応 

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