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J-GLOBAL ID：201702263194982168   整理番号：17A1484714

ゼブラフィッシュにおける薬物探索を研究するためのオピオイド自己投与法の開発【Powered by NICT】

Development of an opioid self-administration assay to study drug seeking in zebrafish

著者 (2件)： Bosse Gabriel D. (Department of Pharmacology and Toxicology,University of Utah, Salt Lake City, UT 84112, USA) ,  Peterson Randall T. (Department of Pharmacology and Toxicology,University of Utah, Salt Lake City, UT 84112, USA)
資料名： Behavioural Brain Research  (Behavioural Brain Research)
巻： 335  ページ： 158-166  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1150A  ISSN： 0166-4328  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゼブラフィッシュ(Danio rerio)は精神衛生障害を研究し,ヒトへの生理学的および遺伝的類似性,遺伝子操作の容易さ,及び小分子スクリーニングの実現可能性に優れたツールとなっている。ゼブラフィッシュは非偶発アッセイ中の乱用薬物,条件付け場所嗜好性を含む中毒の特性を示すことが示されているが,仮想アッセイはアルコール消費のための単一アッセイに限られていた。安価な電子的,機械的,および光学部品を用いて,我々はゼブラフィッシュのための自動化されたオピオイド自己投与アッセイを開発し,薬物探索を測定し,根底にある生物学的経路への洞察を得ることが可能になった。五日間アッセイで訓練されたゼブラフィッシュは,ロバストな自己投与,μ-オピオイド受容体の機能に依存したを示した。さらに,動機づけのための条件付け動物を試験するために使用した累進比率プロトコル。さらに,条件づけ魚は有害な結果にもかかわらず,薬を継続し,薬物の除去によるストレスと不安の兆候を示した。最後に,我々はゼブラフィッシュにおいて自己投与は他の動物モデルと同じ分子経路のいくつかに依存することを確認することにより本分析を検証した。このアッセイの容易さとスループットを考慮すると,薬物探索を調節する重要な生物学的経路の同定可能にし,中毒を治療するための新しい治療分子の開発につながる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *自己投与 ,  プロトコル ,  治療法 ,  遺伝子操作 ,  *ゼブラフィッシュ ,  中毒 ,  動機づけ ,  ヒト ,  自動化 ,  *麻薬性鎮痛薬 ,  生理学 ,  スループット ,  ロバスト性 ,  スクリーニング
準シソーラス用語： 動物モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 中毒 ,  オピオイド ,  ゼブラフィッシュ ,  自己投与 ,  動物モデル

分類 (2件)： 魚類  (FH02020K) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

タイトルに関連する用語 (7件)： ゼブラフィッシュ ,  薬物 ,  探索 ,  研究 ,  オピオイド ,  自己投与 ,  開発