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J-GLOBAL ID:201702263223982898   整理番号:17A1593265

アルミニウム陽極酸化膜の構造と耐食性に及ぼす染色と封孔の影響【JST・京大機械翻訳】

Influences of Coloration and Sealing on Structure and Corrosion Resistance of Anodic Films on Pure Aluminum Sheets
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 58-63  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0339A  ISSN: 1001-1560  CODEN: CAIBE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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現在、染色と封孔によるアルミニウム陽極酸化膜の構造と耐食性への影響はまだ不明であり、しかも有機染色プロセスはまだ十分ではない。200g/LのH2SO4電解質を用いて高純度アルミニウム表面上に良好な総合性能を有する陽極酸化膜を調製し、芳香族炭化水素を含む有機アゾ染色剤DLM2203とDLM2707を用いてアルミニウム陽極酸化膜を染色処理し、沸騰水を用いて染色膜に対して封孔処理を行った。走査型電子顕微鏡(SEM)、X線回折計(XRD)、赤外分光器などを用いて、アルミニウム陽極酸化膜及び染色膜の表面形態と相組成を分析し、動電位分極曲線、電気化学インピーダンス分光法などを用いて、アルミニウム陽極酸化膜と染色膜の耐食性を分析した。結果は以下を示した。アルミニウム陽極酸化膜は均一に染色され,表面は平坦であった。染色膜を沸騰水によって処理した後に,外観色は浅くなった。アルミニウム陽極酸化膜の厚さと微小硬さは,染色処理の後にわずかに増加したが,しかし,それらの間には,わずかな増加があった。沸騰水の閉鎖は,染色膜の厚さをわずかに増加させ,微小硬さを減少させた。アルミニウム陽極酸化膜の一部の孔はDLM2203染色剤によって十分に吸着され、染色に成功した。DLM2707有機染色剤はアルミニウム陽極酸化膜に対して一定の腐食作用がある。アルミニウム陽極酸化膜と2種類の染色膜の相組成は同じであった。アゾ染料分子はアルミニウム陽極酸化膜の多孔質構造内と表面上に吸着することができる。染色膜の腐食電流密度は,高純度アルミニウムのそれより4桁低く,耐食性は良好であった。アルミニウム陽極酸化膜と染色膜の抵抗値はすべて同じ数量級にあり、耐腐食性はほぼ同じである。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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化成処理  ,  防食 
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