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J-GLOBAL ID:201702263225122492   整理番号:17A1086522

北極対流圏のオゾン探測でのトレンドと年サイクル

Trends and annual cycles in soundings of Arctic tropospheric ozone
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号: 15  ページ: 9347-9364 (WEB ONLY)  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: U7039A  ISSN: 1680-7316  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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9つの北欧ステーションでのオゾン探測結果を,均質化し,標準圧力レベル内挿した。異なるステーションは,非常に異なるデータ範囲を有し,データがある最長期間は,1980年代終わりから2014年であった。各圧力レベルで,均質化したオゾン時系列は,多項式の低周波変動,高調波を伴う年サイクル,年の振幅と位相での低周波変動の可能性,および,白色雑音あるいは一次自己回帰プロセスによる雑音を含むモデルにより,解析した。パラメータ・フィッティングを,平均値だけでなく,信頼区間も与えるベイズ的アプローチで行った。結果は,すべてのステーションが,初夏の比較的狭い極大を伴う自由対流圏でのはっきりとした年サイクルで一致することを示した。低周波数変動に関しては,Scoresbysund,Ny Alesund,Sodankyla,Eureka,Orlandが,2005年頃に最大でその後減少する,類似した,はっきりとした信号を示した。この変化は,自由対流圏のすべての圧力レベルについて特徴的であった。年サイクルの顕著な変化が,Ny Alesund,Scoresbysund,Sodankylaで見られた。これらステーションでの変化は,初夏の極大がその年に早く現れたという解釈で一致した。結果は,多項式の次数,年サイクルでの高調波数,雑音タイプなどのモデルパラメータの様々な設定に対し,ロバストであることを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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大気の構造・組成  ,  対流圏・成層圏の地球化学 

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