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J-GLOBAL ID:201702263250945332   整理番号:17A1727584

不飽和カルボン酸塩で強化したポリブタジエンにおける微視的動力学の準弾性中性子散乱研究【Powered by NICT】

Quasielastic neutron scattering study of microscopic dynamics in polybutadiene reinforced with an unsaturated carboxylate
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巻: 13  号: 43  ページ: 7862-7869  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高分子動力学に及ぼすZDAの濃度の影響を決定するための準弾性中性子散乱法を用いたジアクリル酸亜鉛(ZDA)強化ポリブタジエンゴム(BR)(ZDA/BR)の動力学を研究した。最初に,異なるZDA体積分率を有するZDA/BRの平均二乗変位()の温度依存性170K以下の温度での増加を評価し,有意なZDA体積分率依存性は観測されなかった。しかし,170K以上で急激に増加し,の値はZDA分率の増加と共に試料で小さかった。ZDA含有量の増加と共に減少の起源を解明するために,動的散乱則(S(Q,ω))を分析した。弾性成分の増加,平均緩和時間の増加,および緩和時間の分布の広がりは,ZDAの体積分率の増加とともに観察された。添加では,弾性成分のZDA体積分率依存性は弾性係数のそれに相当し,弾性成分はその機械的強度に関連していることを示した。ZDA/BRシステムの以前に報告された静的構造を参考にして,不均一BR動力学のためのモデルを提案した。このモデルは,固定,モバイル,および界面)制約された移動領域の共存を仮定している。観察された動力学を説明するために適切であることが分かった。ZDA中の凝集体周辺の高い架橋密度を持つBRのネットワーク構造は,ZDA/BRの高弾性率の主な原因であることを提案した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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コロイド化学一般 

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