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J-GLOBAL ID：201702263268086853   整理番号：17A0508623

使用済冷媒の処理 廃棄物それとも非廃棄物?

UMGANG MIT GEBRAUCHTEN KAELTEMITTELN Abfall oder Nichtabfall?

著者 (1件)： CONRAD Harald
資料名： Kaelte + Klimatechnik  (Kaelte + Klimatechnik)
巻： 70  号： 3  ページ： 30-32  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： E0125A  ISSN： 0343-2246  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： ドイツ (DEU)  言語： ドイツ語 (DE)

抄録/ポイント： 2018年に予定されるHFC冷媒の法規制に関連し,使用済HFC冷媒の処理に関して現状の使用者が留意すべき点を概説した。EU指令517/2014は地球温暖化係数の高いHCF冷媒の使用を2018年より規制するものであり,使用済冷媒の急増が予想される。新規冷媒への切換によりHCF冷媒の使用は低下するものの,原則的に使用済冷媒のリサイクル使用は可能である。ただし,第三者へ供給する場合には供給者が品質の責任を負い,またガスボンベなどの圧力容器で漏えいを防ぎ厳重に管理することが要求される。廃棄物とする場合には熱化学的処理などで分解し,無害な物質へ転換する必要がある。Westfahren AG社は,この廃棄物処理法を1990年半ばから実用化している。

シソーラス用語： 係数 ,  温室効果ガス ,  地球温暖化 ,  *冷媒 ,  法規制 ,  欧州連合 ,  熱化学的廃棄物処理 ,  *産業廃棄物 ,  リサイクル ,  製品責任 ,  品質保証 ,  ガスボンベ
準シソーラス用語： EU指令 ,  *HFC冷媒 ,  地球温暖化係数

分類 (2件)： 冷媒,ブライン  (PD02000M) ,  産業廃棄物処理  (SC05040Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 使用済 ,  冷媒 ,  廃棄物