文献

J-GLOBAL ID：201702263269859963   整理番号：17A1670055

岩盤構造物の粗さ係数の定量的特性化の研究進展についての研究進展を示した。【JST・京大機械翻訳】

REVIEW OF RESEARCH PROGRESSES OF THE QUANTIFYING JOINT ROUGHNESS COEFFICIENT

著者 (4件)： Chen Shijiang (内蒙古科技大学鉱業研究院,内蒙古包頭,014010) ,  Zhu Wancheng (東北大学資源与土木工程学院,沈陽,110819) ,  Wang Chuangye (内蒙古科技大学鉱業研究院,内蒙古包頭,014010) ,  Zhang Fei (内蒙古科技大学鉱業研究院,内蒙古包頭,014010)
資料名： Lixue Xuebao  (Lixue Xuebao)
巻： 49  号： 2  ページ： 239-256  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2420A  ISSN： 0459-1879  CODEN： LHHPAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 1978年、Bartonによって提案された節理粗度係数(joint roughness coefficient、JRC)は、国際岩石力学学会によって節理の粗さを評価する標準方法とされている。しかし,この方法には,人間の推定値の主観的な欠陥があることが知られている。これに対して、国内外の学者は岩盤構造面の粗さの定量化の特徴について、大量の研究を行っている。まず、二次元節理線から三次元岩盤構造面まで、その粗さの定量化の特性化方法の研究進展を系統的に述べ、各方法のパラメータとJRCの関係をまとめた。各特性化パラメータの本質的特性とその適用性を評価した。各方法のパラメータ取得過程に存在する問題を指摘した。サンプリング間隔の影響,三角形要素の分割の影響,合成パラメータ法における各パラメータの重みを決定した。これらの問題に対して、筆者のいくつかの考え、提案を出した。これと同時に、構造面粗さの特性化の二つのホットスポット問題、即ち異方性とサイズ効果についての研究も詳細に分析した。最後に,筆者は次のことを考える。(1)フラクタル次元は,自然界の複雑な幾何学を記述するための簡潔で強力なツールであり,それは構造面の粗さの定量的記述のための有効な方法である。(2)3Dプリンティング技術の応用は、構造面の異方性、サイズ効果の研究を展開する上で、突破的な進展を得ることが期待される。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 二次元 ,  粗度係数 ,  *岩盤 ,  サイズ効果 ,  推定量 ,  幾何学 ,  *キャラクタリゼーション ,  三次元 ,  フラクタル次元 ,  適応性 ,  付加製造 ,  節理 ,  ホットスポット ,  岩盤力学 ,  異方性

著者キーワード (4件)： rock mechanics ,  rock discontinuities ,  joint roughness ,  research progress

分類 (2件)： 岩盤の力学的性質  (HE02000H) ,  岩盤力学一般  (HE01000A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 岩盤 ,  構造物 ,  定量 ,  特性化 ,  研究 ,  進展