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J-GLOBAL ID：201702263283016506   整理番号：17A0270323

陸生Streptomyces種BCC71188の抗微生物剤に関する研究

Investigation on antimicrobial agents of the terrestrial Streptomyces sp. BCC71188

著者 (6件)： SUPONG Khomsan (Chulalongkorn Univ., Bangkok, THA) ,  SRIPREECHASAK Paranee (Burapha Univ., Chonburi, THA) ,  TANASUPAWAT Somboon (Chulalongkorn Univ., Bangkok, THA) ,  DANWISETKANJANA Kannawat (National Center for Genetic Engineering and Biotechnology, Pathumthani, THA) ,  RACHTAWEE Pranee (National Center for Genetic Engineering and Biotechnology, Pathumthani, THA) ,  PITTAYAKHAJONWUT Pattama (National Center for Genetic Engineering and Biotechnology, Pathumthani, THA)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 101  号： 2  ページ： 533-543  発行年： 2017年01月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 陸生Streptomyces種である菌株BCC71188の特徴付けを行った。16S rRNA遺伝子の解析から,菌株BCC71188はS.samsunensis M1463^TおよびS.malaysiensis NBRC 16446^Tと系統学的なクラスターを形成することが分かった。BCC71188の粗抽出液は,Plasmodium falciparum,Mycobacterial tuberculosis,あるいはBacillus cereusといった病原体に対して抗微生物活性を示した。そのような抗微生物活性を示す粗抽出液から,19種類の化合物の分離に成功した。それらの化合物の中には,高い抗マラリア活性,抗結核菌活性,あるいは抗菌活性を示す化合物も含まれていた。また,それらの抗微生物活性を示す化合物の中には,哺乳類細胞に対して弱い細胞毒性しか示さないものも存在した。このような高い抗微生物活性および低い細胞毒性を持つ化合物は,抗微生物剤の開発に有用であると結論付けた。

シソーラス用語： Streptomyces ,  *二次代謝産物 ,  解析 ,  抗原虫作用 ,  抗細菌作用 ,  細胞毒性 ,  エーテル ,  スピロ化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和アルコール ,  不飽和カルボン酸 ,  ヘミアセタール ,  第二アルコール
準シソーラス用語： 抗マラリア作用 ,  抗結核菌作用 ,  分子系統解析

分類 (2件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R)

物質索引 (4件)： アビエリキシン ,  1,12,23-トリヒドロキシ-1,6,12,17,23,28-ヘキサアザシクロトリトリアコンタン-2,5,13,16,24,27-ヘキサオン ,  1,12-ジヒドロキシ-1,6,12,17,23,28-ヘキサアザシクロトリトリアコンタ-2,5,13,16,24,27-ヘキサオン ,  シクロオクタチン

タイトルに関連する用語 (4件)： 陸生 ,  Streptomyces ,  抗微生物剤 ,  研究