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J-GLOBAL ID:201702263313554091   整理番号:17A1120120

GSK-3βドーパミンD1受容体は受容体機能と相互作用する:統合失調症における前頭前皮質D1受容体機能障害との密接な関係【Powered by NICT】

GSK-3β Interacts with Dopamine D1 Receptor to Regulate Receptor Function: Implication for Prefrontal Cortical D1 Receptor Dysfunction in Schizophrenia
著者 (6件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 174-187  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2539A  ISSN: 1755-5930  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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導入:障害前頭前皮質(PFC)におけるドーパミンD1受容体(D1R)機能は統合失調症における陰性症状および認知障害と関連していると仮定されていることをPFC機能低下に寄与すると信じられている。D1R機能の調節のための機構を理解するために重要である。目的:D1RとGSK-3βの間の物理的相互作用と機能的調節を検討した。【結果】D1RとGSK-3βは物理的に培養細胞および天然脳組織で相互作用する。この直接相互作用はD1RのC末端におけるS(417)PALS(421)モチーフで起こることが分かった。GSK-3β障害D1R活性化の阻害と共にD1R GSK3β相互作用が低下した。GSK-3β阻害は,アゴニスト刺激D1R脱感作とエンドサイトーシスを低下させ,後者はβ-アレスチン-2の膜輸送の減少と関連している。同様に,ラットPFCにおけるGSK-3βの阻害は,GSK-3βとD1R活性化障害と関係をもたらした。さらに,統合失調症のNMDAきっ抗薬動物モデルでは,前頭前野GSK-3β活性とD1R GSK3β関連の減少を検出し,PFCにおけるD1R活性化を減少した。【結論】本研究では,D1R機能調節のための新しい相互作用蛋白質としてGSK-3βを同定し,統合失調症におけるD1R機能障害の基礎をなす可能性があるGSK-3β調節D1R関数のための新しい機構を明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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精神科の基礎医学  ,  精神障害 

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