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J-GLOBAL ID:201702263326329499   整理番号:17A1344130

ポリ(エチレンオキシド)に基づくポリ(ウレタン-尿素)共重合体のガラス転移,結晶化度,分子移動度とセグメント動力学に及ぼすソフトセグメント分子量の影響【Powered by NICT】

Effect of soft segment molecular weight on the glass transition, crystallinity, molecular mobility and segmental dynamics of poly(ethylene oxide) based poly(urethane-urea) copolymers
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 65  ページ: 40745-40754  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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重量で30%の一定のハードセグメント含有量をもつ一連の脂肪族ポリウレタン尿素共重合体(PUU)のガラス転移,結晶化度,分子移動度及びセグメント動力学に及ぼすポリ(エチレンオキシド)(PEO)ソフトセグメント分子量(Mn=2000と4600と8000g mol~ 1)の影響を示差走査熱量測定と誘電緩和分光法を用いて調べた。ソフトセグメント(PEO)ガラス転移温度は分子量の増加に伴って増加した。さらに,五種類の緩和は,全ての共重合体の誘電解析で観察された。これらは局所ガラス状態運動(γ)と(β),軟質相(α)のセグメント運動,伝導率緩和,および界面Maxwell-Wagner-Sillars(MWS)分極を含んでいた。局所緩和はArrhenius挙動に従い,その時間スケールはソフトセグメント分子量の影響を受けなかった。α-緩和はVogel-Tammann-Fulcher(VTF)挙動に従い,PEO4600に基づく共重合体の方が遅かった。両者は同じ現象に関連しているので伝導率緩和と界面MWS分極もVTF挙動に従うと非常に類似した勾配を持っていた。予想に反して,界面MWS分極は,ソフトセグメント分子量の影響を受けなかった。この結果はソフトセグメント分子量は,これらの共重合体におけるミクロ相分離に影響を及ぼさないことを示唆しているが,安全な結論は,高度な複雑性と異なる電気伝導率を持つ多くの相の存在のために,この系の抽出できないと確信している。しかし,伝導率緩和,他と比べて,PEO2000に基づく共重合体のはるかに高速であり,その低い結晶性に起因して有意差が認められた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 
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