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J-GLOBAL ID:201702263327143946   整理番号:17A1183649

アメリカ合衆国南部の潅がいおよび降雨依存によるダイズの二酸化炭素交換の季節変動【Powered by NICT】

Growing season variability in carbon dioxide exchange of irrigated and rainfed soybean in the southern United States
著者 (5件):
資料名:
巻: 593-594  ページ: 263-273  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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米国(U.S.)のコーンベルト外側ダイズ(Glycine maxL.)生態系の炭素動態の測定は不足している。本研究では,正味生態系CO_2交換(NEE)とその成分(総一次生産,GPPと生態系呼吸,ER)の季節的変動を検討し,2016年の成長季節中のアメリカ南部の天水(El Reno,オクラホマ州)と灌漑(ストーンビル,ミシシッピ)ダイズ畑間の環境因子の制御に関連している。穀粒収量は天水ダイズの約1.6粗~( 1)と灌漑ダイズ4.9粗~( 1)であった。日周NEE(~2週間平均)の大きさは天水及び潅がいダイズの23.18と 34.78μmolm~ 2s~ 1の季節的ピーク値に達し,それぞれ,定植後約二カ月(すなわち,ピーク成長中)。NEEの空気温度(T_a,30°を少し超えるC)と蒸気圧不足(VPD, 2.5kPa)の類似したしきい値は,両サイトで観察された。日(7日間の平均)NEE,GPP,ERは天水ダイズにおける 4.55年,13.54年および9.95gCm~ 2D~( 1)の季節的ピーク値と灌漑ダイズ7.48例,18.13,および14.93gCm~ 2D~( 1)に達した。成長季節(DOY 132 243)NEE,GPP,ER合計は天水ダイズの,それぞれ, 54%,783%,729gcm~ 2であった。同様に,DOY163 256(フラックス測定はDOY163で開始した定植後最初の45日間を欠損した)の累積NEE,GPP,ER合計は灌漑ダイズにおいて,それぞれ,291年,1239年,および948gcm~ 2であった。天水ダイズはわずか二か月間は正味の炭素のシンクであったが,灌漑ダイズは約三か月間は正味の炭素のシンクであるように見えた。しかし,穀粒収量と本研究における灌漑ダイズのCO_2フラックスの大きさと季節合計は米国コーンベルトにおけるダイズのそれと同等であったが,それらは天水ダイズの方が低かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
土壌汚染  ,  その他の汚染原因物質  ,  環境問題  ,  植物に対する影響  ,  肥料一般 

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