抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
スギコンテナ苗生産に伴う余剰苗や規格外苗の有効活用法とマイクロカッティングにおける苗木の萌芽枝の利用について検討を進めている。本研究では,Mスターコンテナで1年育成したスギ苗を台木とし,側枝をすべて取り除いた後,主軸先端の切断の位置を変えて萌芽の誘導を試みた。台木を4ヶ月育成したところ,生存率は主軸長を長く仕立てるほど高かった。萌芽の発生は,主軸の全体からではなく,上部に集中する傾向にあった。また,主軸長を変えると採穂数・穂長が変化したことから,主軸長を調整することで萌芽量をコントロールできる可能性が認められた。なお,根元径と萌芽量には有意な相関関係がみられなかった。(著者抄録)