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J-GLOBAL ID:201702263339365194   整理番号:17A1118194

ガリシア(北西スペイン)沖表層陸棚水における特異的細菌群によるロイシン,澱粉と重炭酸塩利用【Powered by NICT】

Leucine, starch and bicarbonate utilization by specific bacterial groups in surface shelf waters off Galicia (NW Spain)
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 2379-2390  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2561A  ISSN: 1462-2912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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豊富な高分子,藻類由来多糖類などを分解する,あるいは単量体で重合体を優先的に利用する種々の細菌群の能力は,ほとんど知られていない。本研究では,ミクロオートラジオグラフィーは,スペイン北西部沖の陸棚表層水の二か所で自然光条件下での重炭酸塩,ロイシンと澱粉を使用するBacteroidetes,SAR11,Roseobacter spp.,GammaproteobacteriaおよびSAR86細胞の能力を評価するための蛍光in situハイブリダイゼーション(MAR FISH)と組み合わせた。重炭酸塩を取り込む細胞の割合は比較的高かった(平均32%±4%)と太陽放射の強度と正に相関した。澱粉(平均56%±4%)あるいはロイシン(平均47%±4%)を用いた細胞の割合は,重炭酸塩を用いた場合よりも有意に高かった。平均,SAR11,Roseobacter spp.およびGammaproteobacteriaは澱粉(51%,交雑した細胞の 64%)を用いた場合よりもロイシン(47%,交雑した細胞の 65%)を用いた細胞の同様の高い割合を示した,Bacteroidetes及びSAR86細胞はロイシン(34%ハイブリッド細胞の 40%)で澱粉(ハイブリッド細胞の53%)を優先的に使用した。澱粉を用いた細菌の大きな割合は藻類細胞溶解に関連した高分子の高い環境アベイラビリティ,植物プランクトン放出および細菌生産の間の短期結合を弱めるに関連していることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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微生物の生態  ,  微生物形態学・分類学  ,  その他の汚染原因物質  ,  下水,廃水の生物学的処理 
物質索引 (1件):
物質索引
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