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J-GLOBAL ID:201702263342315517   整理番号:17A0702707

グラフェン量子ドットは細胞内サイトカインモニタリングのための「スイッチオン」ナノセンサ【Powered by NICT】

Graphene quantum dot based “switch-on” nanosensors for intracellular cytokine monitoring
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 15  ページ: 4934-4943  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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体液,細胞,組織及び生物中のサイトカインの検出は,生物学および医学におけるこれらの重要な細胞シグナル伝達分子の重要性のためにかなりの関心を集め続けている。は細胞内サイトカイン分子の極小量を特異的に検出することができたグラフェン量子ドット(GQD)に基づくアプタセンサを報告する。サイトカインアプタマー(Ap GQDs)とエピトープ修飾GQD(Ep GQDs)で修飾したグラフェン量子ドットを調製した;両者は十分な希釈では通常蛍光を示した。しかし,Ap GQDsとEp GQDsの抱合体の蛍光はAp GQDsとEp GQDsの間の凝集のために消光した。Ap GQDsとEpのGQD複合体によるサイトカイン分泌細胞の培養後,細胞における分泌されたサイトカインは,置換されるエピトープとの結合に対して競合する。アプタマーとサイトカインの結合はAp GQDsとEp GQDの脱凝集,および蛍光の回復をもたらす。Ap GQDsとEp GQDsの複合体は非常に高感度(2pg mL~( 1))を用いた細胞内サイトカインIFN-γ分泌をモニタリングするためのナノセンサーとして使用した。このナノセンサ設計における分解ベースのセンシング戦略である簡単で普遍的な類似ナノセンサは細胞分泌分子の広いスペクトルの検出に用いることができる。このナノセンサは様々な生物学的現象を監視するため,特に生細胞におけるサイトカイン分泌経路を理解するためにin vivoでのデバイスのための有望な生体材料として役立つであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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炭素とその化合物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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