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J-GLOBAL ID：201702263353203297   整理番号：17A1550536

Fe C Mn Moにおけるフェライト形成の際の結合した溶質ドラッグと変態の停滞状態【Powered by NICT】

Coupled solute drag and transformation stasis during ferrite formation in Fe-C-Mn-Mo

著者 (3件)： Sun W.W. (Department of Materials Science and Engineering, Monash University, Clayton, 3800, Vic, Australia) ,  Zurob H.S. (Department of Materials Science and Engineering, McMaster University, Hamilton, ON, Canada) ,  Hutchinson C.R. (Department of Materials Science and Engineering, Monash University, Clayton, 3800, Vic, Australia)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 139  ページ： 62-74  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 四元Fe C xMn0~0.4Mo(wt. %)合金(x=0.5,0.8, 1.1, 1.3)の一連のフェライト成長速度は755°Cと806°Cの間の温度で脱炭法を用いて研究した。四元系におけるフェライト成長速度をモデル三元Fe-C-MnおよびFe-C-Mo合金の実験から溶質ドラッグパラメータ(E_bとD~trans)を用いて予測できることを初めて示した。これは鋼相変態の業界にとって大きな奨励として解釈されるべきであると実際の工業用鋼モデル三元Fe-C-X系に関する研究活動の外挿のための希望を提供する。移動界面への炭素偏析の重要な効果は,Fe-C-SiおよびFe-C-Mn系からの調整パラメータに基づくFe-C-Mn-Si四元系の成長挙動を予測するために,Qiuらの最近の試みの失敗の関連で議論した。成功したFe C Mn Mo成長モデルを用いて,550°Cと650°Cの低温で従来のフェライト析出を記述し,これはFe-Mn Mo合金における停滞の開始における最近の分析透過型電子顕微鏡(ATEM)測定無視できる界面溶質偏析を示すと一致している変態停滞に対する新しい説明を提案した(局所的な炭素プロファイル反転)。変態停滞の開始は界面と界面散逸過程に起因して界面炭素含有量の減少から離れたオーステナイト中の炭素フラックスの間の競合によって制御されることを提案した。批判的に言えば,それは,∂ΔG D i S-to ta L∂V,および散逸の絶対的な大きさは,変態停滞のΔG D i S-to ta L速度と界面散逸の変化の速度である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 合金 ,  低温 ,  鋼 ,  オーステナイト ,  炭素 ,  成長速度 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *フェライト ,  偏析 ,  脱炭 ,  *溶質 ,  外挿法 ,  界面
準シソーラス用語： 四成分系 ,  *溶質ドラッグ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： フェライト成長 ,  結合溶質ドラッグ効果(CSDE) ,  自由エネルギー散逸 ,  Steels

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  金属相変態  (CB03020W)

タイトルに関連する用語 (7件)： Fe ,  Mn ,  Mo ,  フェライト ,  溶質ドラッグ ,  変態 ,  停滞