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J-GLOBAL ID：201702263354996537   整理番号：17A1627832

神経幹細胞のキトサン誘導されたCo回転楕円体と神経再生のための間葉系幹細胞【Powered by NICT】

Chitosan derived co-spheroids of neural stem cells and mesenchymal stem cells for neural regeneration

著者 (4件)： Han Hao-Wei (Institute of Polymer Science and Engineering, National Taiwan University, Taipei, Taiwan) ,  Hsu Shan-hui (Institute of Polymer Science and Engineering, National Taiwan University, Taipei, Taiwan) ,  Hsu Shan-hui (Research Center for Developmental Biology and Regenerative Medicine, National Taiwan University, Taipei, Taiwan) ,  Hsu Shan-hui (Research and Development Center for Medical Devices, National Taiwan University, Taipei, Taiwan)
資料名： Colloids and Surfaces. B. Biointerfaces  (Colloids and Surfaces. B. Biointerfaces)
巻： 158  ページ： 527-538  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0541A  ISSN： 0927-7765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： キトサンは神経応用のための生体材料の候補と考えられている。中枢神経系(CNS)への神経変性または障害の効果的な治療はまだ今日欠如。成人神経幹細胞(NSC)は中枢神経系(CNS)疾患の治療に有望な細胞源であるが,それらの数は限られている。,キトサン表面上の共培養細胞によるNSC(シェル)及び間葉系幹細胞(MSC,コア)のコア-シェル球状体を開発した。キトサン誘導された楕円形におけるNSCはNSCホモスフェロイドにおけるよりも高い生存率を示した。楕円形におけるMSCとNSCの直接相互作用はNSCのNotch活性と分化傾向を増加させた。一方,キトサン誘導された楕円形でのMSCの分化能は神経系統に向けて有意に増加した。さらに,キトサンに誘導されたNSCホモスフェロイドおよびNSC/MSC楕円形は胚および成体のゼブラフィッシュ脳損傷モデルによるin vivo有効性を評価した。キトサン由来NSCホモスフェロイドまたはNSC/MSC楕円形を受けているゼブラフィッシュの移動活性は両モデルで部分的に回復した。一方,NSCホモスフェロイドと比較して高い生存率は,キトサン由来NSC/MSC楕円形を注入した成体ゼブラフィッシュの群で観察された。これらの証拠は,キトサンが相互作用とNSCとMSC間の形態学的集合を駆動する細胞外マトリックス様環境を提供し,その神経分化能,神経再生に使用できるを促進する可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モルフォロジー ,  成体 ,  生存率 ,  *神経再生 ,  細胞外マトリックス ,  *キトサン ,  *間葉系幹細胞 ,  ゼブラフィッシュ ,  相互作用 ,  分化 ,  中枢神経系 ,  *神経幹細胞 ,  脳損傷 ,  共培養
準シソーラス用語： *神経 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： キトサン ,  神経幹細胞 ,  細胞相互作用 ,  中枢神経系損傷 ,  細胞移植

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 神経幹細胞 ,  キトサン ,  誘導 ,  CO ,  回転楕円体 ,  神経再生 ,  間葉系幹細胞