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J-GLOBAL ID：201702263360812348   整理番号：17A1126726

下肢血管内インターベンション中の遠位塞栓術【Powered by NICT】

Distal embolization during lower extremity endovascular interventions

著者 (6件)： Ochoa Chaar Cassius I. (Section of Vascular Surgery, Department of Surgery, Yale School of Medicine, New Haven, Conn) ,  Shebl Fatma (Department of Chronic Disease Epidemiology, Yale School of Public Health, New Haven, Conn) ,  Sumpio Bauer (Section of Vascular Surgery, Department of Surgery, Yale School of Medicine, New Haven, Conn) ,  Dardik Alan (Section of Vascular Surgery, Department of Surgery, West Haven Veterans Affairs, West Haven, Conn) ,  Indes Jeffrey (Section of Vascular Surgery, Department of Surgery, University of Connecticut, Storrs, Conn) ,  Sarac Timur (Section of Vascular Surgery, Department of Surgery, Yale School of Medicine, New Haven, Conn)
資料名： Journal of Vascular Surgery  (Journal of Vascular Surgery)
巻： 66  号： 1  ページ： 143-150  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3194A  ISSN： 0741-5214  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 末梢動脈血管内インターベンション中の遠位塞栓術(DE)はほとんど研究されていないことを良く知られた合併症である。本研究の目的は,発生率,危険因子,および下肢血管内介入(LEIs)の転帰に対するDEの影響を決定することであった。2010と2014ニューイングランド(VSGNE)データベースの血管研究グループの間の全てのLEIsをレビューした。患者特性はDEの予測因子を決定するために分析した。浅大腿動脈(SFA)を含むLEIsはDEに及ぼす処理のタイプの効果を評価するためにレビューした。調べた結果は,SFAを含むLEI後の開存,四肢損失,および死亡率の損失であった。DEの予測因子を決定するために用いた多変数回帰。10,875術であった。DEの発生率は,17.3につき1000手順であり,68%は治療を必要とした(57%血管内,11%開放手術)。DEは跛行(相対リスク[RR],2.06;95%信頼区間[CI],1.24 3.45;P=.006)と比較して重症虚血肢の治療を受けた患者における,選択的(RR, 2.98; 95% CI, 1.22 7.30; P=.017)と比較して緊急介入のためのより一般的であった。DEは動脈処理(P<.0001)の数とこう合の長さ(P<.0001)とともに増加した。SFAは最も一般的に処理した動脈(4751 [43.7%])であった。アテレクトミーとバルーン血管形成術と比較して,ステント留置のみ(RR,0.36; 95% CI,0.17 0.73; P=.005),バルーン血管形成術のみ(RR,0.23; 95% CI,0.13 0.41; P<.0001),および複合ステント留置とバルーン血管形成術(RR,0.29; 95% CI,0.17 0.49; P<.0001)は,DEの有意に低いリスクと関連していた。DEは開存性,大切断,または死亡率の損失と有意に関連していなかった。LEIs中のDEの発生率はVSGNEデータベースにおける1%~2%であり,ほとんどの患者は付加的な血管内介入で処理した。発生率は重症下肢虚血患者におけるとアテレクトミーの使用を増加させる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 患者 ,  *塞栓術 ,  *下肢 ,  *血管 ,  データベース ,  動脈 ,  死亡率 ,  危険因子 ,  ステント留置術
準シソーラス用語： バルーン血管形成術 ,  重症虚血肢 ,  予測因子 ,  転帰 ,  発生率 ,  *インターベンション治療 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 下肢 ,  血管 ,  インターベンション ,  塞栓術