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J-GLOBAL ID:201702263367743482   整理番号:17A0749715

ゼラチン有機ゲルの物理的性質のナノ粘土と増強の表面パッチ結合誘起剥離【Powered by NICT】

Surface patch binding-induced exfoliation of nanoclays and enhancement of physical properties of gelatin organogels
著者 (7件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 327-336  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノクレイを含むオルガノゲルはグリセロール溶液で作られた有機ゲル中の剥離層状ケイ酸塩ナノクレイ(ラポナイト~とモンモリロナイト,アスペクト比30および250)で調製した。グリセロールの環境中の粘土とゼラチン鎖間の結合プロファイルのゼータ電位は,表面パッチ結合機構と一致した。カスタマイズされた熱及び粘弾性特性を達成するために,ゼラチンへのナノ粘土の最適結合を調べた,[粘土]=0.03%(w/V)and[グリセロール]=30%(V/v)が最良の結果をもたらしたことが分かった。ゲル化温度T_gel(ラポナイト有機ゲル)は400~1200Pa(約300%変化)からのゲル弾性率の同時増加を伴って28から34°Cへの(約21%の変化)増加した。モンモリロナイト有機ゲルでは,43°C(56%変化)へのさらなるT_gelを高めることができる。X線回折データとCole-Coleプロットによると,粘土小板したオルガノゲルマトリックス中に均一に剥離していることを示した。このように,ゼラチン有機ゲルの熱粘弾性特性を,その濃度は0.03%(w/v)を超えないナノ粘土の添加によりゲル化温度を43°C,及びゲル強度~1200Paに変調できた。医薬品,食品保存及びパーソナルケア製品中のゼラチンゲルの広い応用を考慮して,物理的性質の前述の増強は重要である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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高分子固体の構造と形態学  ,  高分子と低分子との反応  ,  高分子固体の物理的性質  ,  高分子固体の力学的性質  ,  機械的性質 
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