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J-GLOBAL ID:201702263373937574   整理番号:17A0938327

改良されたマウス胚性幹細胞(ESC)多能性維持と心臓分化のためのポリドーパミン(PD)をベースにした被覆法とポリジメチルシロキサン(PDMS)基板の最適化【Powered by NICT】

Optimization of a polydopamine (PD)-based coating method and polydimethylsiloxane (PDMS) substrates for improved mouse embryonic stem cell (ESC) pluripotency maintenance and cardiac differentiation
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 1156-1173  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2460A  ISSN: 2047-4849  CODEN: BSICCH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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人工多能性幹細胞(iPSC)および胚性幹細胞(ESC)などの多能性幹細胞由来の心筋は心臓組織工学のための有望な細胞源である。マイクロ流体技術と組み合わせて,心臓に及ぼすチップを開発しであり,高スループット薬物スクリーニングのためのプラットフォームとして機能する可能性が非常に高い。ポリジメチルシロキサン(PDMS)シリコーンエラストマは細胞-基材相互作用とバイオチップ作製の研究のための広く使用されている生体材料である。固有PDMS表面の疎水性は,PDMS表面上での細胞接着を阻害し,PDMS表面改質は,効果的な細胞接着に必要である。一方,PDMSの定式化はまた細胞の挙動に影響する。ESC多能性維持と心臓分化のためのPDMSバイオチップを作製するために,PDMS表面改質と定式化を本研究で最適化した。ゼラチン被覆したポリドーパミン(PD)はその表面にESC接着,増殖と心臓分化を大きく改善したことを見出した。さらに,種々のPDMS基板はそれらの表面特性,ESCに異なる影響を有し,40:1PDMS基板他のPDMS基板よりもESCの接着と増殖と同様に胚様体(EB)付着に有利であるが変化した。さらに,ESC多能性は5:1PDMS基板上に最も良く保持されたが,ESCの心臓分化は40:1PDMS基板上に最適であった。最適化コーティング法とPDMS定式化に基づいて,異なる二設計を用いたバイオチップを作製し,評価した。単一チャンネルと比較して,バイオチップ上での多重チャネルは,より大きな地域を提供し,改善したESC多能性維持と心臓分化を支援するためのより多くの栄養素を受け入れることができた。これらの結果は,将来の高スループット薬物スクリーニングのための実心臓に及ぼすチップの開発に寄与するであろう。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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