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J-GLOBAL ID：201702263375842538   整理番号：17A0697041

微細藻類の水熱液化を改善するための代替細胞破壊法の研究【Powered by NICT】

Investigation of an alternative cell disruption approach for improving hydrothermal liquefaction of microalgae

著者 (4件)： Hu Yulin (Department of Chemical and Biochemical Engineering, University of Western Ontario, London, Ontario N6A 5B9, Canada) ,  Gong Mengyue (Department of Chemical and Biochemical Engineering, University of Western Ontario, London, Ontario N6A 5B9, Canada) ,  Xu Chunbao (Charles) (Department of Chemical and Biochemical Engineering, University of Western Ontario, London, Ontario N6A 5B9, Canada) ,  Bassi Amarjeet (Department of Chemical and Biochemical Engineering, University of Western Ontario, London, Ontario N6A 5B9, Canada)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 197  ページ： 138-144  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高エネルギーとコスト細胞破壊過程は,微細藻類ベースのバイオリファイナリーにおける主要な技術的-経済的ボトルネックの1つである。低エネルギー入力と運転コスト,ならびに高い目的生成物(例えば,脂質)の回収を確実にするために必要である実現可能な破壊法。本研究では,Chlorella vulgarisの破壊のためのいくつかの異なる前処理戦略を調べ,NaOH/尿素,硫酸と超音波処理を含んでいた。実験の結果は,NaOH/尿素溶液による前処理は33.7wt.%の平均質量損失をもたらし,炭水化物の77.2%と元のバイオマスから46.3%蛋白質(N)の除去をもたらすことを示した。これらの結果は,他の細胞破壊法から得られたものと同等であったが,NaOH/尿素法は,エネルギー効率とコストの点でより有利であると信じられている。その後,すべての前処理されたミクロ藻類試料をバイオ原油生産に向けた液化プロセスに供した。NaOH/尿素溶媒前処理微細藻類から得たバイオ原油は,高い収率をもたらし,良好な流動特性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 硫酸 ,  タンパク質 ,  脂質 ,  流れ特性 ,  エネルギー効率 ,  クロレラ ,  原油 ,  前処理 ,  バイオマス ,  *液化
準シソーラス用語： 質量損失 ,  バイオリファイナリー ,  *細胞破壊 ,  *水熱液化 ,  *微小藻類 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 微細藻類 ,  低温NaOH/尿素溶媒前処理 ,  水熱液化 ,  バイオ油

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 微細藻類 ,  水熱液化 ,  代替 ,  細胞破壊 ,  研究