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J-GLOBAL ID:201702263380714854   整理番号:17A0373632

LaeAはマツ葉病原体Dothistroma septosporumにおけるドチストロミン産生を負に調節する【Powered by NICT】

LaeA negatively regulates dothistromin production in the pine needle pathogen Dothistroma septosporum
著者 (2件):
資料名:
巻: 97  ページ: 24-32  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0857A  ISSN: 1087-1845  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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糸状菌において経路特異的および大域的調節因子は二次代謝産物の生合成に関与する遺伝子を調節する。LaeAはAspergillus spp.におけるアフラトキシン代謝経路調節因子AflRに及ぼすその影響に起因するその変異体表現型,aflR発現の消失,命名された全体的な調節因子である。マツ葉病原体Dothistroma septosporumはアフラトキシンに化学的に関連し,その経路遺伝子もAflRのオルソログにより調節されるポリケチド毒性因子,ドチストロミンを生産する。しかし,初期(後期ではなく)指数関数的成長相中に行われるためドチストロミン生合成は明確で遺伝子はクラスター化される代わりに1つの染色体六遺伝子座に分散させた。全体的調節因子LaeAの機能はD.septosporumにおいて保存されているかどうかを決定することは興味深い。この問題に取り組むため,LaeAオーソログ(DsLaeA)が同定され,その機能はD.septosporumで分析した。Aspergillus spp.におけるアフラトキシン産生とは対照的に,DsLaeAの欠失はドチストロミン生産と経路調節遺伝子DsAflRの発現を増加させた。D.septosporumの他の推定二次代謝産物遺伝子の発現はDsLaeA機能の喪失に一連の異なる応答を示したが,薄層クロマトグラフィーはDsLaeA変異体で以前に未知代謝産物レベルの増加を明らかにした。添加では,これらの変異体は減少した無性胞子形成,発芽および疎水性を示した。著者らのデータは,DsLaeAの発生上の調節役割は保存されているが,二次代謝の調節におけるその役割は,A.nidulansにおけるLaeAのそれとは異なり,種特異的であると思われることを示唆した。本研究は二次代謝を理解する機能的適応に光を当てるであろうことを二次代謝産物遺伝子のクラスタ化および断片化した基の調節における違いについての根本的理解に向けてのステップを提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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遺伝子の構造と化学  ,  遺伝子発現  ,  微生物生理一般 
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